No. 6581

昨年一回目の顕微授精で妊娠判定を頂きましたが、卒業直前からたびたび出血が続き残念ながら10週で赤ちゃんの心臓が動かなくなってしまいました。 その際に移植したのはグレードABの拡張期胚盤胞でした。 産婦人科の先生には「赤ちゃんが弱かったのだと思います」と言われましたが、凍結しているのは同じ日に採卵した二つの卵です。 ○4細胞 グレード2 ○拡張期胚盤胞 グレードAB 去年移植した卵が弱かったのであれば、 この二つの卵が無事出産につながる可能性があるのか不安です。3月初旬に夫の転勤に帯同するため海外に引っ越す予定で、凍結保存延長の手続きをするか悩んでいます。 よろしくお願いいたします。

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カテゴリ: 流産 凍結胚移植

昨年一回目の顕微授精で妊娠判定を頂きましたが、卒業直前からたびたび出血が続き残念ながら10週で赤ちゃんの心臓が動かなくなってしまいました。
その際に移植したのはグレードABの拡張期胚盤胞でした。
産婦人科の先生には「赤ちゃんが弱かったのだと思います」と言われましたが、凍結しているのは同じ日に採卵した二つの卵です。
○4細胞 グレード2
○拡張期胚盤胞 グレードAB
去年移植した卵が弱かったのであれば、
この二つの卵が無事出産につながる可能性があるのか不安です。3月初旬に夫の転勤に帯同するため海外に引っ越す予定で、凍結保存延長の手続きをするか悩んでいます。
よろしくお願いいたします。

高橋敬一院長からの回答

今回流産となりとても残念です。流産の原因は、赤ちゃんの染色体異常が大半なのですが、これは、同じ日に採卵した胚でも、全く別のものであり、今回の流産とは独立したものです。したがって、今回の流産と、残っている胚の流産の可能性は、全く関係ないものと考えられます。3月から海外にいらっしゃるようで、残った胚の扱いにお悩みのようですね。様々な考え方はありますが、この胚が最も若い年齢の胚となりますので、可能ならば保存継続した方が良いかもしれません。こちらでは、いつでも胚移植も可能ですので、ご主人ともよくご相談してみて下さい。