No. 6600

お世話になっております。 今後の胚移植について迷っております。 今回凍結している3つのうち、初期胚と拡張型胚盤胞を2段階移植、若しくはSEET方で拡張型胚盤胞の移植は有効でしょうか? 胚盤胞のグレードがあまり良くなかった為、少しでも妊娠の可能性が上がる方法で移植をと考えております。

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カテゴリ: 凍結胚移植

お世話になっております。
今後の胚移植について迷っております。
今回凍結している3つのうち、初期胚と拡張型胚盤胞を2段階移植、若しくはSEET方で拡張型胚盤胞の移植は有効でしょうか?
胚盤胞のグレードがあまり良くなかった為、少しでも妊娠の可能性が上がる方法で移植をと考えております。

高橋敬一院長からの回答

妊娠の可否は、8割がた胚の染色体異常だとされますが、子宮内膜への対策をご希望ならば、その検査や方法はいくつかあります。ただし、当クリニックではSEET法はおこなっておりませんので、おこなうとすれば、2段階胚移植、内膜刺激法、などはあり得ます。また、着床障害の検査としては、慢性子宮内膜炎や子宮内の細菌を調べる子宮内フローラ検査があります。以前、妊娠されているので、これらの検査を強くお勧めする状況ではありません、もし検査をご希望ならば、今回胚移植せずにまずは検査をおこなうことは可能ですよ。内膜刺激は、現在は生理開始6~10日におこなっています。2段階移植は、胚移植日を決めるときで間に合います。次回来院時にご相談頂けますか。