No. 6706

先生のお考えをお聞かせください。去年の12月に自然周期移植で妊娠→心拍確認後に稽留流産。今月、自然周期移植で妊娠→胎嚢確認後に自然流産しました。3回目の移植の前に不育症の検査を受ける予定でいますが、3回目の移植をまた自然周期でやるか、ホルモン補充でやるか迷っています。と言うのも、2回とも実際の排卵日が先生が設定した日よりも早かったように感じているのです。2回の流産の理由が排卵日のずれという可能性はありますか?以前、何かの記事で着床の窓がずれていて妊娠に至った場合、妊娠継続率が低いというような内容のものを目にしたことがあります。着床したということは排卵日はずれていなかったと言うことなのでしょうか? 3年前にやはり自然周期の移植で妊娠し、1人出産しています。

No.6706 あき

カテゴリ: 着床障害 凍結胚移植

先生のお考えをお聞かせください。去年の12月に自然周期移植で妊娠→心拍確認後に稽留流産。今月、自然周期移植で妊娠→胎嚢確認後に自然流産しました。3回目の移植の前に不育症の検査を受ける予定でいますが、3回目の移植をまた自然周期でやるか、ホルモン補充でやるか迷っています。と言うのも、2回とも実際の排卵日が先生が設定した日よりも早かったように感じているのです。2回の流産の理由が排卵日のずれという可能性はありますか?以前、何かの記事で着床の窓がずれていて妊娠に至った場合、妊娠継続率が低いというような内容のものを目にしたことがあります。着床したということは排卵日はずれていなかったと言うことなのでしょうか?
3年前にやはり自然周期の移植で妊娠し、1人出産しています。

高橋敬一院長からの回答

着床の窓の概念は、いまだに確定しているものではなく、現在でも様々な意見があります。着床の窓のずれと流産の可能性は、そのように考えている一つの意見もある、という位置づけです。したがってこれが原因であるとの積極的な理由はありません。まだ、不育症の検査も受けていないので、まずはそれを受けてからの方が良いと思いますよ。出産されているので、一番高い可能性は、偶然おきた胎児の染色体異常です。まずはスタンダードな検査(これが最も重要なのです)から受けてみましょう。