No. 6747

高橋先生、昨日も丁寧に診察していただき、ありがとうございました。 子宮内の水ですが、原因は何でしょうか。少しでも溜まらないようにするための対策は、ありますか。 また、移植前に吸引していただいて、水が無くなれば、全く溜まっていなかったときと同じ状態 になるのでしょうか。 最後に、今回の移植は、何日頃になりそうか、現時点での予測を教えていただけると、ありがたいです。 水が溜まる という初めてのことに、動揺しております。 お忙しいところ、大変恐縮ですが、よろしくお願いいたします。

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カテゴリ: 子宮・子宮奇形 凍結胚移植

高橋先生、昨日も丁寧に診察していただき、ありがとうございました。
子宮内の水ですが、原因は何でしょうか。少しでも溜まらないようにするための対策は、ありますか。
また、移植前に吸引していただいて、水が無くなれば、全く溜まっていなかったときと同じ状態 になるのでしょうか。
最後に、今回の移植は、何日頃になりそうか、現時点での予測を教えていただけると、ありがたいです。

水が溜まる という初めてのことに、動揺しております。
お忙しいところ、大変恐縮ですが、よろしくお願いいたします。

高橋敬一院長からの回答

今回の子宮内に液体貯留していた原因は、帝王切開による、切開痕からの浸出液であると思います。帝王切開術後瘢痕(はんこん)症候群とも言われており、胚移植する時期に液体貯留があると、妊娠の妨げになります。したがって胚移植前に吸引したり、必要に応じて、液体貯留がおきないように、子宮内腔の瘢痕部の一部切除や子宮再形成術などをおこなう事もあります。まずは、胚移植時に貯留している場合には、一時的に吸引して胚移植することになります。13日に子宮内膜が8mmを越えているならば、胚移植は18日ぐらいになる予定です。