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No.6750 ひよこ

カテゴリ: 卵巣機能 治療方針 反復不成功 その他

高橋先生、こんばんは。いつもこちらの掲示板を見て皆さん色んな思いをされながら治療に望んでおられるんだなって思っています。私は九州の田舎に住んでいます。私の地元では高度医療をしている病院も限られ成功率も低いのでバスで4時間かけ九州では不妊治療に力を入れている病院に地元からの紹介で行っていました。一番最初の採卵で顕微受精の結果、1つ凍結胚ができたのですが42歳という年齢で備蓄してから戻したいとその後休みながら4回ほど採卵をしましたが受精が上手くいかず最近では取れる個数が1つ2つと少なくなり治療にいく気持ちが薄れてきて1つの凍結胚に可能性をかけ戻してもらいましたが上手くいきませんでした。その時そちらの先生から、もし今後採卵をしても取れる個数も限られ凍結までいく可能性も低いかもしれないと、そして戻しても今回のような結果になる可能性もあると、それなら卵子提供という方法もあるが日本ではまた認められていないので養子縁組という方法もあると言われてしまいました。その説明を聞いていると今後採卵を繰り返しても正直難しいのかなって思ってしまいました。戻す時の状態は内膜や採血の結果体調など良かったので胚の染色体異常の可能性が高いかもしれませんと。年齢的に染色体異常は高くなると。どうしても自分の子供が欲しいと望むのならば、治療再開時にサプリや薬など変えて先生も努力しますとは言って貰えましたが、精神的経済的な面で治療を再開してどのくらい続ければと先の見えない事に悩んでいます。紹介して頂いた地元の先生も同じようにまた採卵を繰り返さないといけないしその負担は大きいかもしれないし、卵子提供より養子縁組という選択もあるよと言われましたが主人の年齢も53で養子縁組の話を聞いてからゆっくり考えてもって思う反面、周りはみんな自分の子供を持っているし養子縁組という選択をする事の不安がないわけではありません。養子縁組は生後すぐだから自分たちの戸籍に入るし地元の先生の患者さんにも治療しても出来ず養子縁組した人もいて今幸せに暮らしている人もいるよと。育てられない代わりに育てるのだから決してマイナスではないのだと話を聞いていると前向きに考えてもと主人は話を聞いて前向きになっていますが私は自分の事ながら分かりません。高橋先生なら私のように治療してもいい方向に向かう可能性が低い場合、どういう選択肢を提案されますか?年齢的に厳しい面もあると思うし二人の生活を楽しんでいく選択もあるとは思いますが、頭では2人なら気楽に過ごせるのかなって思いながら結婚15年ずっと授かれるように自分たちなりに色んな努力はしてきたつもりですがこういう結果を受け入れないといけない現実が辛いです。結果を聞いた時は受け入れるのに時間がかかり一か月すぎ少しずつ自分には縁がないのかなって思うようになりました。治療の大変さがわかっている分再開は経済的精神的な事を踏まえないとできないので正直、まだそこまで気持ちが整いませんが、婦人科の先生が同じ事を言われた事でやはり治療を続けるのも難しいのかなぁって考えても仕方ないのでどこかで割り切らないといけないって頭ではわかっていても妊婦さんを見ると辛いです。誰にも話せず主人は人に話して解決することじゃないと…それはわかっているのですが、誰にも話せず1人結果にどう向き合っていけばいいのかわかりません。高橋先生に話してもいいのかと悩みましたが治療の事をご存知の先生なら少しわかってもらえるかななんて甘い考えでお忙しい時にこのような事書き込んですみません。

高橋敬一院長からの回答

状況が非常に厳しくお悩みのことと思います。実際には、ご自身の卵子での妊娠はかなり厳しい状況です。この状況でとれる対策は、ここに記載されている方法以外には難しいでしょう。今後、ご自身の卵子での出産できる可能性は、1回の採卵でおよそ1%程度の予想です。卵子提供を受けた場合には、費用が約400万円で、1回の胚移植で妊娠する可能性は70%程度、出産する可能性は50%程度は期待されると思います。養子縁組はお二人の年齢の問題を確認する必要があると思います。その中で、どの選択をするかは、この場でのアドバイスは難しいでしょう。お二人で決める必要があります。お近くに不妊症のわかる心理カウンセラーはいらっしゃいますでしょうか。お二人が選択する上で、問題を整理して、お二人自身で選ぶことをお手伝いして下さると思います。もし近くにいないようでしたらば、当クリニックの心理カウンセラーの小倉が、ネット回線でカウンセリングをおこなっております。小倉はFineのカウンセリングも担当しており、経験は十分ですよ。当クリニックのホームページから小倉のページに入って利用可能です。利用されては如何でしょうか。