No. 6751

2年前にAMH0.07、片側卵管閉塞と 診断された33歳です。 9回採卵を行い、 4分割の凍結初期胚が一つできました。 移植を考えるにあたり、 主治医に移植する前にFT等をした方が少しでも妊娠率が上がるか尋ねたところ、あなたの場合、あまり意味がないと言われました。 高橋先生なら、どのようにご判断されますか。 お忙しいところ恐れいりますが、 ご回答いただける事を願っております。

No.6751 かなこ

2年前にAMH0.07、片側卵管閉塞と
診断された33歳です。
9回採卵を行い、
4分割の凍結初期胚が一つできました。
移植を考えるにあたり、
主治医に移植する前にFT等をした方が少しでも妊娠率が上がるか尋ねたところ、あなたの場合、あまり意味がないと言われました。
高橋先生なら、どのようにご判断されますか。
お忙しいところ恐れいりますが、
ご回答いただける事を願っております。

高橋敬一院長からの回答

卵管の対策をとる上で、排卵がなければ手術をする意味はありません。排卵はしっかりとされていますのでしょうか。この文面からは排卵の状態が詳しくはわからないので、おおまかな一般論になります。もし排卵がしっかりされているならば、卵管の対策をとる意味は(大きくはありませんが)あります。また、卵管間質部の閉塞ならば、再検査をするだけで通ることもあります。当クリニックでは、HSGに連続して、選択的卵管造影開通術もおこなっており、それで開通する方も半数はいらっしゃいますよ。もし排卵があり、少しでも可能性をあげたいならば、卵管の再検査などをしても良いとは思います。