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No.6757 とも

カテゴリ: 排卵、排卵障害 排卵誘発剤

初めまして。
PCOSと黄体機能不全で、他院にて不妊治療をしています。30歳です。
3年ほど前からクロミッド+HCGでの不妊治療をしており、2度妊娠にいたりましたが残念ながら繋留流産となってしまいました。2度目の妊娠の際に卵巣嚢腫の診断を受けましたが、流産手術後に軽減、治癒しました。その際、OHSSと言われましたが、卵胞チェックのときには卵巣の腫れについての話はなく、本当にOHSSだったのか疑問です。その後転院し、前回のOHSSの事もあるので今年3月からはセキソビットにて排卵誘発しています。セキソビット1周期目はD14で排卵していますが、2周期目の現在、D20でもなかなか卵胞と内膜が育たず、HMGを打ちながら様子をみています。ドクターにクロミッドに変えたいと話しましたが、変えても意味ないと言われました。クロミッドを使用していた時はD14~D17で排卵していたのに…と少しモヤモヤしています。4月15日D23日で受診です。
セキソビットでも月によって効果に差はあるのでしょうか?また次周期も育たなかったら…と不安です。何かよい方法はないでしょうか?よろしくお願い致します。

高橋敬一院長からの回答

PCOSで、排卵誘発がうまくいかないことはしばしばあります。最終的にはHMG注射をすれば排卵しますが、OHSSはおこりやすくなります。妊娠の際に卵巣が腫れることはしばしばあります。これは妊娠が終了すれば急速に縮小します。今回は、確かに、OHSSだったかどうかは疑問ですが、しばしばある事なのです。セキソビットは最もマイルドな誘発剤であり、一般的にはPCOSにはあまり効きません。クロミッドの方が誘発効果は高いと思います。また、最近ではレトロゾ-ルも使用されていますが、日本では保険適応ではなく、一般的にはクロミッドが第一選択になります。これらでも排卵効果が弱いときにはHMG注射も併用することもしばしばあります。それ以外の内服薬としては、プレドニゾロン+クロミッド、クロミッド+レトロゾ-ル併用、なども使用されることがあります。また、腹腔鏡で、卵巣表面をレーザーで焼いて穴を開ける多孔術なども効果があります。実際には、担当の先生との相談になりますので、あくまで「参考」として頂けますか。