No. 6766

高橋先生、アドバイスありがとうございました。先生の著書も拝読しました。体外受精と一言に言っても、初期胚を移植する場合、外で細胞分裂までさせて着床直前に戻すやり方などいろいろな方法があることを初めて知りました。卵胞に針を刺して卵子を取り出す際の痛みはどの程度、どんな痛み(生理痛のような等)があると覚悟すればよいでしょうか?また、話を戻すようで恐縮ですが、私の場合、人工授精を4回やりましたが、3回目の時の主人の精液状態が著しく悪かったのも1回にカウントしなくてはならないでしょうか?先生のご経験から、7回以上人工授精をチャレンジして成功した方はいらっしゃらなかったでしょうか?

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カテゴリ: 治療方針 体外受精・顕微授精 人工授精

高橋先生、アドバイスありがとうございました。先生の著書も拝読しました。体外受精と一言に言っても、初期胚を移植する場合、外で細胞分裂までさせて着床直前に戻すやり方などいろいろな方法があることを初めて知りました。卵胞に針を刺して卵子を取り出す際の痛みはどの程度、どんな痛み(生理痛のような等)があると覚悟すればよいでしょうか?また、話を戻すようで恐縮ですが、私の場合、人工授精を4回やりましたが、3回目の時の主人の精液状態が著しく悪かったのも1回にカウントしなくてはならないでしょうか?先生のご経験から、7回以上人工授精をチャレンジして成功した方はいらっしゃらなかったでしょうか?

高橋敬一院長からの回答

採卵時の痛みどめは、座薬、痛み止め点滴、麻酔、とあります。恐がりの場合には、麻酔薬で意識がなくす方が良いかもしれません。一方、昨日は、17個とれた方は、座薬でおこないましたが、ご本人が希望された方で、採卵時にも特に痛みを訴える事なくおこなえていましたよ。人工授精で12回目に妊娠された方もいらっしゃいます。実際に人工授精で出産された実績があるのですから、まだ可能性はあるでしょう。同じAIHでも、HMG注射で排卵誘発をおこなうと、1.5倍の妊娠率が得られます。体外受精も含めて、まだ様々な方法が可能ですので、次回来院時にでもまたご相談下さい。