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カテゴリ: 不妊症と年齢 体外受精・顕微授精

都合によりしばらく治療をお休みしていました。また再開したいと思います。
体外受精をするものの、自己免疫疾患や年齢などの問題から良い胚が得られません。
以前、先生から次回体外をするならステロイドかタクロリムス?を服用してみるのはどうかとお話しがありました。もし、どちらかを服用する場合、期間や副作用、メリット、デメリット、金額など参考までに教えていただきたいです。もし、受診する場合はどのタイミングで行けば良いでしょうか?お忙しい中申し訳ありませんがよろしくお願いします。

高橋敬一院長からの回答

自己免疫疾患により、抗セントロメア抗体が陽性なので、卵子の染色体に影響があり、染色体の分裂が正常におこりにくい状態です。したがって、免疫を抑えるような治療が必要で、従来はステロイド剤が使用されてきました。ステロイドを1~2ヶ月前から使用して、免疫機能を抑えて、抗体の影響を低下させる目的です。副作用としては、免疫が低下するので、風邪や感染に弱くなることが挙げられます。また、ステロイドの影響で、肥満になったり、副腎機能が一時的に低下することもあります。免疫抑制剤のタクロリムスは副作用はあまりありませんが、抗体産生への影響は明確ではなく、有効かどうかはデータ不足です。詳しくは直接おいで頂き、ご相談したしましょう。