No. 6959

初めての妊娠でしたが昨年9週で稽留流産となりました。初期流産は染色体の異常が多いといわれていますが、自分に要因があるのではないか、次妊娠できてもまた同じ結果になってしまうのではないかと不安です。 不育症の検査はやはり一回の流産では不要なのでしょうか。 また、夫が精索静脈瘤であることがわかり、精液検査でも正常形態率が7%と低いことがわかりました。精索静脈瘤の手術を受けることになりましたが、正常形態率は流産に関係してくるのでしょうか。

No.6959 ももんが

カテゴリ: 流産 男性因子・精子 習慣流産・不育症

初めての妊娠でしたが昨年9週で稽留流産となりました。初期流産は染色体の異常が多いといわれていますが、自分に要因があるのではないか、次妊娠できてもまた同じ結果になってしまうのではないかと不安です。
不育症の検査はやはり一回の流産では不要なのでしょうか。
また、夫が精索静脈瘤であることがわかり、精液検査でも正常形態率が7%と低いことがわかりました。精索静脈瘤の手術を受けることになりましたが、正常形態率は流産に関係してくるのでしょうか。

高橋敬一院長からの回答

前回流産となりとても残念でした。一般的には、1回の流産では不育症の検査は必要ないとされています。しかし、一度気になってしまうと不安感が続きますね。不安が強いと流産率は上昇するとの報告はあるので、実際には、不安が強く気になって仕方ない場合には、検査を受けた方が不安感が低下する可能性が高いと思います。その意味で検査を受けることもあります。精子の正常形態率と流産にははっきりした強い関係はありませんので、妊娠されているのであまり心配されないで良いと思いますよ。