No. 6968

お世話になっております。 現在、子宮内膜炎の再検査結果待ちです。フローラについては内服しつつ、再検査はしないことにしました。内膜炎の結果によって、再治療もしくは移植周期という方針で伺っております。 移植について、ホルモン補充、自然周期それぞれのメリットデメリットは何か教えていただけますか? また、タクロリムスについて説明書を拝見したところ、「値は変動するので検査結果だけで確たるものとはいえない」旨の説明をいただき、では検査せずに内服してもよいかというお話し合いをいたしました。ただ、飲みたいと希望するにしても、錠数を決めるためにはやはり検査がマストなのでしょうか?先生のお考えを教えて下さい。

No.6968 44022

カテゴリ: 着床障害

お世話になっております。
現在、子宮内膜炎の再検査結果待ちです。フローラについては内服しつつ、再検査はしないことにしました。内膜炎の結果によって、再治療もしくは移植周期という方針で伺っております。
移植について、ホルモン補充、自然周期それぞれのメリットデメリットは何か教えていただけますか?
また、タクロリムスについて説明書を拝見したところ、「値は変動するので検査結果だけで確たるものとはいえない」旨の説明をいただき、では検査せずに内服してもよいかというお話し合いをいたしました。ただ、飲みたいと希望するにしても、錠数を決めるためにはやはり検査がマストなのでしょうか?先生のお考えを教えて下さい。

高橋敬一院長からの回答

子宮内膜炎の関与に関しては、様々な報告が蓄積しつつあり、かなり信頼できるものと考えています。フローラは、まだ証拠を蓄積しつつある状態であり、慢性子宮内膜炎よりも信頼度は低くなります。したがって、再検査せずに乳酸菌製剤を飲みつつ胚移植する方針はあり得る選択肢です。タクロリムスも、まだ報告を蓄積中で、信頼度は高くはありません。免疫機能はかなり変動もしますので、1回の検査では信頼性も高くはないのです。タクロリムスを、何の検査もせずに使用することはお勧めできません。また使用するにしても量を決めることはできませんので、ただ使うだけの方法は、当方からは全くお勧めするものではありません。