No. 7004

いつも大変お世話になっております。 5月、2回目の慢性子宮内膜炎の検査でも陽性となり、6月にフラジールとシプロキサンでの治療を行いました。 次周期は3回目の検査の予定ですが、並行して胚移植を行うことを検討して頂けませんでしょうか。または検査前ではありますが、第三の治療のアジスロマイシンを処方頂き移植頂くことはできませんでしょうか。 陰性になってから進むのが望ましいとは思うのですが、なかなか進めない焦りもあり、陰性になるまで治療を続けるより胚移植に進みたいと考えております。 また、子宮鏡の検査では特に指摘はなかったのですが、子宮鏡では判明しないこともあるということでしょうか。 大変お忙しいとは存じますが、宜しくお願い致します。

No.7004 37976

カテゴリ: 着床障害 凍結胚移植

いつも大変お世話になっております。

5月、2回目の慢性子宮内膜炎の検査でも陽性となり、6月にフラジールとシプロキサンでの治療を行いました。
次周期は3回目の検査の予定ですが、並行して胚移植を行うことを検討して頂けませんでしょうか。または検査前ではありますが、第三の治療のアジスロマイシンを処方頂き移植頂くことはできませんでしょうか。
陰性になってから進むのが望ましいとは思うのですが、なかなか進めない焦りもあり、陰性になるまで治療を続けるより胚移植に進みたいと考えております。

また、子宮鏡の検査では特に指摘はなかったのですが、子宮鏡では判明しないこともあるということでしょうか。

大変お忙しいとは存じますが、宜しくお願い致します。

高橋敬一院長からの回答

ヨーロッパ生殖医学会に参加して出張のため、お返事が遅くなりました。
次回の慢性子宮内膜炎の検査の際に、3段目のアジスロマイシンとシプロキサンを使用する事を強くご希望の場合には、同時に使用することは可能です。一方、抗生剤をたくさん使用するので、子宮内の細菌叢(フローラ)が乱れる可能性もあります。その点はマイナスに働く可能性もある事をご了解頂く必要があります。対策としては、乳酸菌製剤とラクトフェリンを使用しては如何でしょうか。アジスロマイシンなどを飲み終わったらば胚移植してみましょう。次回来院時にご相談頂けますか。