No. 7046

お世話になっております。 人工授精からのステップアップについて悩んでいます。年齢的にすぐにでも体外受精を、というお話は聞いていますので、もちろん考えてはいるのですが踏み切れないでいます。というのは、タイミングと人工授精で妊娠した(三年ほど前ですが)経緯がありますが、二回とも残念な結果となりました。体外受精の方が妊娠率があがるとしても、妊娠の継続としては実際どのようなものなのでしょうか。 また、不育症の検査で第12因子活性(低値)、抗CL抗体IgM(高値)とでました。 人工授精後、体外受精後ともに 何か治療はおこなえるものなのでしょうか? 治療がおこなえるとしたら、どのタイミング(人工授精で妊娠反応がでたとすれば)で受診をすればよいのでしょうか?

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お世話になっております。
人工授精からのステップアップについて悩んでいます。年齢的にすぐにでも体外受精を、というお話は聞いていますので、もちろん考えてはいるのですが踏み切れないでいます。というのは、タイミングと人工授精で妊娠した(三年ほど前ですが)経緯がありますが、二回とも残念な結果となりました。体外受精の方が妊娠率があがるとしても、妊娠の継続としては実際どのようなものなのでしょうか。
また、不育症の検査で第12因子活性(低値)、抗CL抗体IgM(高値)とでました。
人工授精後、体外受精後ともに 何か治療はおこなえるものなのでしょうか?
治療がおこなえるとしたら、どのタイミング(人工授精で妊娠反応がでたとすれば)で受診をすればよいのでしょうか?

高橋敬一院長からの回答

第12因子活性がやや低値で、抗CL抗体IgMが高いことは、決定的な不育症原因とは言えません。アスピリンの服用で対応して良いと思いますよ。妊娠反応が出たらすぐに飲むことで十分でしょう。治療方針は、人工授精を否定しているものではなく、ご希望次第だと思います。人工授精での妊娠率が2~3%、体外受精での妊娠率が20%程度で、どちらの方法でも流産率は40%程度です。不妊治療はご夫婦が了解して、希望される方法がベストなのです。納得される方法を進めて結構ですよ。医学的におかしな場合にはその都度アドバイス致します。