No. 7077

高橋先生、先日ご相談させていただいたNo.7025の30歳2人目妊活中の者です。大変お忙しい中お返事をいただきありがとうございました。今後、高橋先生のクリニックに通うために予約や必要書類作成をしようと思っています。 現在の状況ですが、他院にてクロミッド服用しての人工授精5回目に4週1日で早期妊娠検査薬陽性になるも翌日から生理に近い出血が続き、5週5日の昨日再受診しましたが、胎嚢は確認できず化学流産でしょうとのことでした。とても残念で悲しいですが少なくとも授精して着床しかけてくれたことに感謝して前向きに捉えて頑張っていきたいです。 ただ、昨日の5週5日の時点で尿での妊娠反応がまだありましたが、4週4日の診察時よりは薄くなっているそうで子宮外妊娠の可能性は低いとのお話でした。また1週間後に再受診することになっています。 心配な点があるので高橋先生のご意見をお聞かせいただきたいです。 ①子宮外妊娠の可能性は低いとのお話でしたが、血中HCGではなく尿反応だけの診断だったことが心配なのですが、このまま尿反応が薄くなっていけば心配ないのでしょうか。完全に反応がなくなるのを待ってから初診予約を取った方がよろしいですか? ②胎嚢確認できずのエコーでしたが、先生が内膜が厚いと言っていたのが気になります。よくない傾向なのでしょうか。化学流産で先日の出血を生理とするなら、今週土曜日頃には排卵日となる予定なのですが、この状況でタイミングをとることはやめておいた方がいいですか?(精神的にも無理そうですが) ③現在のクリニックでは通水検査(直近で受けたのは昨年9月)と主人の精液検査以外の検査は一切受けておりませんが紹介状は必須ですか?お薬はクロミッドのみです。1人目も通水検査後2周期目、クロミッドを飲んでのタイミング指導での妊娠でした。 化学流産は遅れて来た生理と捉え、流産にカウントしないとも聞きますが不妊治療をしていると逃れられない現実であり、現在自分の身体がどういう状況なのかとても不安です。

No.7077 ひな

カテゴリ: 流産

高橋先生、先日ご相談させていただいたNo.7025の30歳2人目妊活中の者です。大変お忙しい中お返事をいただきありがとうございました。今後、高橋先生のクリニックに通うために予約や必要書類作成をしようと思っています。

現在の状況ですが、他院にてクロミッド服用しての人工授精5回目に4週1日で早期妊娠検査薬陽性になるも翌日から生理に近い出血が続き、5週5日の昨日再受診しましたが、胎嚢は確認できず化学流産でしょうとのことでした。とても残念で悲しいですが少なくとも授精して着床しかけてくれたことに感謝して前向きに捉えて頑張っていきたいです。

ただ、昨日の5週5日の時点で尿での妊娠反応がまだありましたが、4週4日の診察時よりは薄くなっているそうで子宮外妊娠の可能性は低いとのお話でした。また1週間後に再受診することになっています。

心配な点があるので高橋先生のご意見をお聞かせいただきたいです。

①子宮外妊娠の可能性は低いとのお話でしたが、血中HCGではなく尿反応だけの診断だったことが心配なのですが、このまま尿反応が薄くなっていけば心配ないのでしょうか。完全に反応がなくなるのを待ってから初診予約を取った方がよろしいですか?

②胎嚢確認できずのエコーでしたが、先生が内膜が厚いと言っていたのが気になります。よくない傾向なのでしょうか。化学流産で先日の出血を生理とするなら、今週土曜日頃には排卵日となる予定なのですが、この状況でタイミングをとることはやめておいた方がいいですか?(精神的にも無理そうですが)

③現在のクリニックでは通水検査(直近で受けたのは昨年9月)と主人の精液検査以外の検査は一切受けておりませんが紹介状は必須ですか?お薬はクロミッドのみです。1人目も通水検査後2周期目、クロミッドを飲んでのタイミング指導での妊娠でした。

化学流産は遅れて来た生理と捉え、流産にカウントしないとも聞きますが不妊治療をしていると逃れられない現実であり、現在自分の身体がどういう状況なのかとても不安です。

高橋敬一院長からの回答

厳密には血液検査でのHCGの値があると安心できますが、現在腹痛などがないならばおそらく大丈夫だと推測されます。ただし、今後、腹痛や出血の増加などがある場合には念のために診察を受けて下さいね。当クリニックをご希望ならば、初診の予約連絡は早めに頂けますか。妊娠反応が出ていても予約はかまいませんよ。胎嚢が認められなくても、妊娠している場合には通常は内膜は厚くなりますので、異常とはいえません。紹介状は必ずしも必要ありませんよ。お話しだけでも問題ありません。化学的流産はしばしばおこっていることであり、厳密にはカウントできないのが実情です。したがって、正式には臨床的妊娠とはカウントされないのです。しかし、実際の診療現場では、化学的妊娠も、今後の妊娠の可能性が高い一つの参考事実と考えています。ご不安とは思いますが、ポジティブな参考事実と考えて今後がんばっていきましょう。