No.7167 No.7145 まゆゆん
お忙しいところ申し訳ございません。相談させて頂きたいことがあり、書き込みをさせて頂いています。
他院にて体外受精中ですが卵巣刺激の方法に疑問を抱いています。
一般的には月経3日目か4日目から卵巣刺激の注射を開始しますが、現在のクリニックでは前周期の月経21日目からスプレーで抑制して、月経開始14日後から卵巣刺激の注射を始めて(スプレーも使用)、1週間ほど注射を打ち、採卵は月経開始後27日目です。
一般的な体外受精の流れでは月経開始後2週間ぐらいで、採卵を行うみたいですが、月経2週間後から卵巣刺激の注射を打って、月経開始後27日目に採卵を行うというやり方は、よくあることなのでしょうか?
これまでに5回体外受精を行いましたが、胚が成長せず移植できずです。
この方法は正しいのでしょうか?
卵巣刺激の方法に問題があるのではと転院を検討しています。
高橋敬一院長からの回答
前周期からのスプレー開始ですので、ロング法による排卵誘発だと思います。当クリニックでは、生理開始6~10日に注射を開始する事が多いのですが、生理14日目に仮死しても問題はありません。ただし、同じ方法を5回おこなって移植できないならば、別の排卵誘発方法(HMGアンタゴニスト法や、クロミッドHMG、レトロゾールなど)を試してみても良いとは思います。まずは担当医に、今後の対策や見通しを聞かれては如何でしょうか。それに納得できない場合には、転院を考えても良いと思いますよ。