No. 7186

初めまして。41才で、凍結胚で双子を妊娠し、9週で繋留流産となり、5月に掻爬手術を受けました。 凍結胚があるため、年齢的にも少しでも時間を無駄にしたくなく、その後、すぐに不妊治療を再開すべく、毎週のようにその後の経過観察をし、超音波とhcgを測っていました。hcgは手術後2週間で900以上あり、その後の下りが遅く、なかなか治療再開できないので、まだ残っているのかなあとずっと疑心暗鬼でした。 二回ピルで生理を起こさせた後、先日、手術後2ヶ月でようやくhcg6台まで下がりましたが、カラードップラーでみるとまだ20mくらいの血腫が残っており、その時点で、不妊治療を行っている先生に、胎嚢ポリープの可能性を初めて指摘され、血流もあるので、緊急で輸血や手術のできる病院に行くよう言われ、紹介状を書いて頂きました。一般的な方法は、UAE, TCR, 抗がん剤、待機があると言われました。手術後、大量出血などはありません。 紹介先の病院の先生に、念入りに超音波で見ていただきましたが、血腫の大きさも人によって測り方が違うし、そこまでの大きさでもないようなこと、血流もそもそも子宮はたくさんあるものなので、と仰られました。手術しても子宮にダメージ出ないとは言い切れず、またその後2ヶ月は不妊治療できなくなるので、そこまでするかも悩ましいところなので、一緒にどうすべきか悩んいましたが、結局、ピルで生理を起こさせ、1ヶ月後様子見して、その後どうするかを考えましょうということになりました。 この程度であれば、特に妊娠しても問題ないとのことでしたが、不妊治療の専門ではないので、完全にきれいにならないと着床率が下がるのかどうかは分からないと言われました。 質問させて頂きたいのが、胎盤ポリープの積極的治療はどのレベルの状態ならすべきでしょうか。 hcgはゼロにならないと不妊治療は再開してはいけないのでしょうか。 また、多少の血腫があると、移植に問題出ますでしょうか。 これからもまた、妊娠、流産を繰り返すと時間も体への負担も重くかかるので、治療を急いでおりまして、一周期も無駄にしたくない中、どういう選択がベストか考えたいと思っています。 どうぞよろしくお願い致します。

No.7186 のん

カテゴリ: 流産

初めまして。41才で、凍結胚で双子を妊娠し、9週で繋留流産となり、5月に掻爬手術を受けました。

凍結胚があるため、年齢的にも少しでも時間を無駄にしたくなく、その後、すぐに不妊治療を再開すべく、毎週のようにその後の経過観察をし、超音波とhcgを測っていました。hcgは手術後2週間で900以上あり、その後の下りが遅く、なかなか治療再開できないので、まだ残っているのかなあとずっと疑心暗鬼でした。
二回ピルで生理を起こさせた後、先日、手術後2ヶ月でようやくhcg6台まで下がりましたが、カラードップラーでみるとまだ20mくらいの血腫が残っており、その時点で、不妊治療を行っている先生に、胎嚢ポリープの可能性を初めて指摘され、血流もあるので、緊急で輸血や手術のできる病院に行くよう言われ、紹介状を書いて頂きました。一般的な方法は、UAE, TCR, 抗がん剤、待機があると言われました。手術後、大量出血などはありません。

紹介先の病院の先生に、念入りに超音波で見ていただきましたが、血腫の大きさも人によって測り方が違うし、そこまでの大きさでもないようなこと、血流もそもそも子宮はたくさんあるものなので、と仰られました。手術しても子宮にダメージ出ないとは言い切れず、またその後2ヶ月は不妊治療できなくなるので、そこまでするかも悩ましいところなので、一緒にどうすべきか悩んいましたが、結局、ピルで生理を起こさせ、1ヶ月後様子見して、その後どうするかを考えましょうということになりました。
この程度であれば、特に妊娠しても問題ないとのことでしたが、不妊治療の専門ではないので、完全にきれいにならないと着床率が下がるのかどうかは分からないと言われました。

質問させて頂きたいのが、胎盤ポリープの積極的治療はどのレベルの状態ならすべきでしょうか。
hcgはゼロにならないと不妊治療は再開してはいけないのでしょうか。
また、多少の血腫があると、移植に問題出ますでしょうか。

これからもまた、妊娠、流産を繰り返すと時間も体への負担も重くかかるので、治療を急いでおりまして、一周期も無駄にしたくない中、どういう選択がベストか考えたいと思っています。

どうぞよろしくお願い致します。

高橋敬一院長からの回答

HCG6程度ならば、通常は排卵が開始して、妊娠する可能性もある程度です。HCGはあまり気にされないで良いでしょう。問題は子宮内に胎盤ポリープがあるならば、妊娠はしにくい状態だと思います。直接診察していないの、正確な判断は困難ですので、一般論として受け取って下さい。子宮内に問題があるならば妊娠し難いと考えられます。したがって、問題のある程度残っているならば、手術が必要でしょう。しかし、今回は少ないようなので、再度ピルを使用する方法はあり得ます。様子を見て問題ないようでしたらば、次周期の生理終了後に、確認の子宮鏡検査も受けてみては如何でしょうか。