No. 7317

はじめまして。お忙しい中恐れ入ります。ご質問させていただきます。 私は現在46歳です。36歳で女児を出産しました。38歳の時にうつ病になり、以来二人目を諦めていましたが、ずっと心の奥に残ったままでした。 今は、うつ病が良くなり働けるようにもなりました。 そして、元気だった頃のように、また妊娠出産への希望を持つようになりました。 でも、昨年10月よりパタリと生理がきておらず、排卵もしていないです。婦人科には子宮頸がんの恐れがあり半年に一回通っています。そのクリニックの先生は、生理がこなくなったのは年齢もあるし様子見で、ということです。子宮漿膜下に8センチくらいの筋腫があり、一部石灰化しているそうです。こちらも定期的に検査して、様子見になっています。また、子宮内膜もうすくなっているそうです。 夫にはいろいろ生活を助けてもらいました。ストレスからか、男性ホルモンが低値になっています。性交渉もありません。 このような子宮や生活の状態では、やはり妊娠出産は非常に難しいのでしょうか。 まだ、一度も不妊相談などに行ったことはありません。 わかりにくい文章で申し訳ありません。どうぞよろしくお願いいたします。

No.7317 ころ

カテゴリ: 卵巣機能・卵巣機能低下 治療方針

はじめまして。お忙しい中恐れ入ります。ご質問させていただきます。
私は現在46歳です。36歳で女児を出産しました。38歳の時にうつ病になり、以来二人目を諦めていましたが、ずっと心の奥に残ったままでした。
今は、うつ病が良くなり働けるようにもなりました。
そして、元気だった頃のように、また妊娠出産への希望を持つようになりました。
でも、昨年10月よりパタリと生理がきておらず、排卵もしていないです。婦人科には子宮頸がんの恐れがあり半年に一回通っています。そのクリニックの先生は、生理がこなくなったのは年齢もあるし様子見で、ということです。子宮漿膜下に8センチくらいの筋腫があり、一部石灰化しているそうです。こちらも定期的に検査して、様子見になっています。また、子宮内膜もうすくなっているそうです。
夫にはいろいろ生活を助けてもらいました。ストレスからか、男性ホルモンが低値になっています。性交渉もありません。
このような子宮や生活の状態では、やはり妊娠出産は非常に難しいのでしょうか。
まだ、一度も不妊相談などに行ったことはありません。
わかりにくい文章で申し訳ありません。どうぞよろしくお願いいたします。

高橋敬一院長からの回答

最近はうつも改善されたようで良かったですね。さて、46歳で10月から生理がなく、子宮内膜が薄いとのこと。判断としては、閉経である可能性が高いと思います。したがって、今後の不妊治療としては、現実的にはかなり厳しいと考えられます。可能性としては0ではありませんが、ほぼ0なのです。実際には、体外受精ができるかどうかもやってみなければわかりませんが、体外受精をできたとしても、お子さんを得られる可能性は、45才以上ですと0.8%程度です。100回受けて一人子供ができるかどうか、という確率なのです。現在、生理がないので、実際にはこれよりも低い確率になります。もしどうしても挑戦したいならば、不妊症専門医に相談されても良いと思いますが、基本的には同じかもしれません。現実的なアドバイスとしては、通院されている医師と同じような話になってしまいます。