No. 7421

はじめまして。26歳、妊活中の者です。 もともと生理周期が26日-27日と短く高温期が続かない体質のため、ホルモン検査をしたところ 高温期6日目のプロゲステロン値が7.15 生理4日目黄体化ホルモン3.3で 軽い黄体機能不全と診断されました。 治療はせずに半年ほど妊活を続けて様子をみることにした矢先に妊娠が発覚しました。 ところが、残念ながら7wあたりで進行流産となり、現在自然に排出されるのを待っている状況です。 妊娠してからは ・生理予定日1週間後に妊娠検査薬を使用した結果あまり濃く反応しなかった ・胎嚢のみしか確認ができなかった ・成長スピード、サイズが小さかった ・胎嚢の形がいびつであった ・つわりや体調の変化がほとんどなかった などがあり、結果的に流産に至ってしまいました。 初期流産のほとんどが胎児の染色体異常ということは十分承知しているのですが、私自身が黄体機能不全ということもあり、これが関係しているのではないか?と思っています。 1回の生理を見送ったあと、妊活再開の予定ですが また流産してしまうのではないかと不安です。 そこで次回はHCG注射や薬の服用も合わせて 確実に妊娠したいと思っているのですが、先生はどう考えられますでしょうか? 長くなりましたが、よろしくお願いします。

No.7421 0817

カテゴリ: 流産

はじめまして。26歳、妊活中の者です。

もともと生理周期が26日-27日と短く高温期が続かない体質のため、ホルモン検査をしたところ
高温期6日目のプロゲステロン値が7.15
生理4日目黄体化ホルモン3.3で
軽い黄体機能不全と診断されました。
治療はせずに半年ほど妊活を続けて様子をみることにした矢先に妊娠が発覚しました。
ところが、残念ながら7wあたりで進行流産となり、現在自然に排出されるのを待っている状況です。

妊娠してからは
・生理予定日1週間後に妊娠検査薬を使用した結果あまり濃く反応しなかった
・胎嚢のみしか確認ができなかった
・成長スピード、サイズが小さかった
・胎嚢の形がいびつであった
・つわりや体調の変化がほとんどなかった
などがあり、結果的に流産に至ってしまいました。

初期流産のほとんどが胎児の染色体異常ということは十分承知しているのですが、私自身が黄体機能不全ということもあり、これが関係しているのではないか?と思っています。
1回の生理を見送ったあと、妊活再開の予定ですが
また流産してしまうのではないかと不安です。

そこで次回はHCG注射や薬の服用も合わせて
確実に妊娠したいと思っているのですが、先生はどう考えられますでしょうか?
長くなりましたが、よろしくお願いします。

高橋敬一院長からの回答

今回流産となりとても残念です。流産の原因は、7割以上が胎児の染色体異常であり、黄体機能不全による流産の割合はかなり低いとされています。黄体機能に対しての対策は、HCG注射や黄体ホルモンの内服などで十分だと思いますよ。あとは、子宮鏡で子宮内の検査は受けていますでしょうか。あとはしっかりと進んで行くだけです。1回の流産では通常はおこないませんが、もしご不安が強いならば早めに不育症の検査を受けることもあります。がんばって下さい。なお、大変申し訳ありませんが、現在は、当クリニックの患者さんへの対応で手一杯ですので、ご理解のほどよろしくお願い致します。