No.7759 ありさ
はじめまして。前回流産してしまった際は
励ましのお言葉ありがとうございました。
わたしは黄体機能不全で、
HCGと薬の服用で、まだ4wですが妊娠することができました。
今後黄体ホルモン補うため、注射や薬の服用がしたいなと思っていたのですが
かかりつけ医では、そういったことはしない、意味がないと言われました。
黄体機能不全により流産も可能性としてあると思いますし前回の流産のこともあるので不安です。
先生は、妊娠後のホルモン補充についてどう考えられますか?
よろしくお願いしますm(._.)m
高橋敬一院長からの回答
体外受精では、採卵時に、ホルモンを産生する顆粒膜細胞も吸い取ってしまうので、黄体ホルモンの補充が必要です。しかし、一般不妊治療では、黄体ホルモンの補充の意味は曖昧になります。HMG注射での排卵誘発時には、黄体ホルモンの分泌不全がおこりやすいので、この時のみは、黄体ホルモンの補充が必要とされます。クロミッド周期では、黄体ホルモンの意義はほとんどないとされています。今回の妊娠の方法にもよるのです。今回ですが、黄体機能不全が明確なものならば、黄体ホルモンを使用する多少の意義はあると思いますが、とても強い意義ではありません。今の方針が間違っているとは思いませんが、不安でいるよりも担当医にその旨をご相談なさっては如何でしょうか。