No. 7763

お世話になっております。 今回は始めての2段階移植を行ったのですが陰性となってしまいました。 そこで、高橋先生にご提案頂いたERA検査ですが、具体的にはどのような手順で検査していくのでしょうか? 次に実際に凍結胚移植を行えるのはいつ頃になりますでしょうか?今後のスケジュールを教えて頂きたいです。 年齢も年齢なので、早く移植をした方がいいか少しでも確率を上げるために検査をしてから移植した方がいいか迷っております。 宜しくお願い致します。

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お世話になっております。
今回は始めての2段階移植を行ったのですが陰性となってしまいました。
そこで、高橋先生にご提案頂いたERA検査ですが、具体的にはどのような手順で検査していくのでしょうか?
次に実際に凍結胚移植を行えるのはいつ頃になりますでしょうか?今後のスケジュールを教えて頂きたいです。
年齢も年齢なので、早く移植をした方がいいか少しでも確率を上げるために検査をしてから移植した方がいいか迷っております。
宜しくお願い致します。

高橋敬一院長からの回答

ARTで妊娠しない最も多い原因は、胚の染色体異常です。そのため、着床前診断で胚の染色体を調べる事が医学的には最も良いのですが、現在は、産婦人科学会でも認める方向で準備をしている状況です。それ以外の検査では、すでに慢性子宮内膜炎や四死球名フローラは問題ありませんでした。TH1/TH2の免疫能の上昇に関してはタクロリムスを使用している状況です。したがって、タクロリムスをそのまま使用して治療する方針はあります。一方、それでも妊娠しない場合には、いまだ本当に正しいかどうかの不確定の面はありますが、着床の窓のずれがERA検査でわかる可能性があります。その検査方法は、主に胚移植と同じホルモン補充をおこない、胚移植の日に子宮内膜を採取してずれているかどうかの検査をおこないます。したがって実際に胚移植は、その検査の翌周期になります。値段も20万円程度なので、今のまま移植をするか難しい判断なので、次回来院時に直接ご相談頂けますか。