No.7787 みゆ
他院にて慢性子宮内膜炎の治療中のものです。
一般的には2週間の抗生物質服用で治るとされるようですが、4ターム繰り返し(それぞれ別の抗生物質で)ましたが結果は陽性のままです。
抗生物質が効きにくい体質だろうとのことと、長期間抗生物質を服用すると肝臓にも負担がかかるとのことで、
そうはの手術を提案されました。
受けて前に進みたい気持ちもありますが、怖くて不安な気持ちも大きく戸惑っています。
慢性子宮内膜炎の治療としてのそうはについて、
先生のお考えやアドバイスをいただけないでしょうか。
抗生物質でもそうはでもなく、他の治療法をご存知もしくは実施されていらっしゃいましたらそちらも併せて教えていただけると有り難いです。
高橋敬一院長からの回答
なかなか慢性子宮内膜炎は治癒しないことは時々あります。20視野に5個未満のCD138の炎症細胞が陰性ですが、改善してこれに近いならば当クリニックでは胚移植する事もありますし、それで妊娠例も複数あります。難治例の場合には、子宮内フローラの検査結果もしてみては如何でしょうか。必要に応じて、乳酸菌製剤を使用する選択肢もあると思います。