No. 78

先日はありがとうございました。 少しずつ心も体も落ち着きいてきました。 回復とともに、焦りが出てきたので質問させてください。 前回の診察では、治療開始は2回目の生理がきてからということで、次の生理2週間以内の受診予定になっています。 年齢のこともあり、できるだけ早くという思いが強いのですが、次の生理周期で体外受精(移植はせず)を行うことは可能ですか? 2周期目はちょうど年末年始の休みにあたるのではという心配もあり、もしかしたら採卵だけであれば子宮を休めることはできるのでは、と考えてしましました。 やはり、体をしっかり休ませることを優先した方がいいのでしょうか。 お忙しいところ申し訳ありませんが、先生のお考えをお聞かせください。

No.78 28230

カテゴリ: 体外受精・顕微授精

先日はありがとうございました。
少しずつ心も体も落ち着きいてきました。
回復とともに、焦りが出てきたので質問させてください。

前回の診察では、治療開始は2回目の生理がきてからということで、次の生理2週間以内の受診予定になっています。

年齢のこともあり、できるだけ早くという思いが強いのですが、次の生理周期で体外受精(移植はせず)を行うことは可能ですか?
2周期目はちょうど年末年始の休みにあたるのではという心配もあり、もしかしたら採卵だけであれば子宮を休めることはできるのでは、と考えてしましました。

やはり、体をしっかり休ませることを優先した方がいいのでしょうか。
お忙しいところ申し訳ありませんが、先生のお考えをお聞かせください。

高橋敬一院長からの回答

体外受精で重要なのは、子宮ではなく、卵巣・卵子の状態です。子宮を休める意義はあまりなく、卵巣を休ませることが必要なのです。次周期に採卵をすることは可能ですが、卵子の質の低下や減少が起こりやすいとされます。したがって今回は、卵巣を休める事も含めて体をしっかり休めてみては如何でしょうか。