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院長がお答えします。

No.7882 ようこ 28歳

カテゴリ: 卵管因子 治療方針 体外受精・顕微授精

初めまして。
2018年5月から不妊治療をしています。不妊専門クリニックで検査をしたところ、多嚢胞性卵巣症候群と卵管の右側閉塞が発覚しました。2019年4月にFT手術を受け、クロミッドで排卵させタイミング法で妊活をしてきました。10月に人工授精も試しましたが、妊娠に至らなかったため、昨日卵管造影検査をしました。すると、また右側が閉塞しているということが分かりました。
そこで先生は今後の治療について2つ提案してくれました。
①もう一度FT手術をして、右側閉塞を治す。そして人工授精を何度か試す。
②体外受精をする。
もうすぐ不妊治療を始めて2年経ちますのでそろそろ本当に妊娠したいです。早く早くと焦ってしまいます。1歳でも若いうちに、と聞いたことがありますので、すぐに体外受精にステップアップすべきでしょうか。また、FT手術を2回もする人はいるのでしょうか。
今後の治療方針に悩んでいます。
どうするのがベストか教えていただきたく、よろしくお願いします。

高橋敬一院長からの回答

どの方法がベストかは、その方の考え方も大きく影響するので、この場では判断できません。一例としてコメント致します。人工授精は1回しか受けていないようなので、今後もおこなって良いと思います。しかし、右が閉塞しているので、左の排卵での人工授精になります。多くはありませんが、FTカテーテルを2回おこなう事はあります。しかし、次回はFTカテーテルをおこなったらば、その後に再度子宮卵管造影検査を受けて、本当に通っているかどうかの確認はした方が良いでしょう。FTカテーテルの成功率は70%程度なのです。また、体外受精を開始しても、FTカテーテルを受けることは可能です。両者は対立するものではなく、両方受けるという選択肢もあり得ます。ここにその方がどう考えるかにより判断が分かれるのですね。