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院長がお答えします。

No.7923 うえこ

はじめまして。
貴院での治療を検討しております。
現在35歳です。
過去の治療歴は以下の通りです。

子宮内膜炎のため子宮内膜そうは術を受けたのち、人工受精6回を経て体外受精を開始しました。
アンタゴニスト法で8個採卵、4個胚盤胞になり(うち3つ良好胚)、4回移植も化学流産1回(hcg1.1)残りは陰性。うち一度の移植では二段階移植。

誘発方法を変え、ショート法にて採卵するも13個採卵、うち4個しか受精せず。
4個のうち初期胚(グレード1)を凍結、2つ胚盤胞になりましたが、グレード3とグレード2 。
初期胚とグレード3の胚盤胞で二段階移植をするもHCG17で科学流産でした。
グレード2 の胚盤胞が残っていますが、私の過去の治療歴からいって可能性は低いと言われています。

着床するまでは初期の検査やホルモン値で問題はありませんでしたので、自分自身今後何をすれば良いかがわかりません。
着床がうまくいかないので、着床不全の検査をすべきなのでしょうか。
着床前診断を考えるべきなのでしょうか。
ご教示願います。

高橋敬一院長からの回答

子宮内膜炎に対しては、通常は内膜そうは術はおこないません。したがって詳しくお話しを確認する必要があります。一般的には胚盤胞までなっていれば妊娠率はある程度期待されますので、そのまま胚移植する選択肢はあります。一方、検査としては、子宮鏡、慢性子宮内膜炎、子宮内細菌叢、Th1/Th2などの着床障害の検査を受けることをお勧め致します。もちろん胚の染色体異常を調べる着床前診断もありますが、現在まだ正式には認められていませんので、まずは着床障害の診断を受けてみては如何でしょうか。