No.7964 まや
39歳1人目治療中です。
37歳で卵巣嚢腫(5.5cm)腹腔鏡手術
卵管造影結果からFT手術も受け、AMH0.7でタイミング3ヶ月、その後人工授精4回、いずれも妊娠に至らず。
38歳でAMH0.58
海外にて顕微受精アンタゴニスト法
1回目→採卵4個 成熟卵2個 受精2個 胚盤胞1個 着床前診断で染色体異常
2回目→生理3日目卵胞8個 採卵数4個
成熟卵2個 受精2個 胚盤胞1個 染色体異常
年齢的に染色体異常の確率は高いのは理解しています。AMHが低いので急ぎたいのですが、自然妊娠の可能性もゼロではない、治療を少し休むことを提案され、悩んでいます。
このまま体外を続けても可能性はないのでしょうか。
卵管造影を受け結果によりFT手術も受け、自然妊娠の可能性に賭けることも考えています。無意味でしょうか。また今後のために採卵だけ日本で行うことも考えています。
今後の治療として、どのように進めていけばよいかアドバイス頂けると幸いです。
また、卵巣嚢腫手術によりAMHが下がるとも聞いたのですが、5.5cmであれば手術は絶対必要だったのでしょうか。
お忙しいと思いますがよろしくお願いします。
高橋敬一院長からの回答
状況は複雑で、この文面からの適当な回答は難しいですが、当クリニックでの考え方の一例を挙げてみます。当クリニックでは、体外受精をおこなっていても、自然妊娠や人工授精の方法も常に考えています。したがって、体外受精でなくても治療を休むのではなく、他の可能性も追求しています。FTカテーテルの手術後には、子宮卵管造影検査できちんと開通していることは確認されましたか。年齢が高いほど、染色体異常は増えますので、染色体異常を少なくするならば、不妊治療は一般的には、急ぐ意味で継続する方が良いかもしれません。卵管造影検査やFTカテーテルの再検査も無駄ではないと思います。性交渉は多いほど妊娠しやすいものです。週3回以上の性交渉を持っていますか。参考になれば幸いです。