No.7967 とも
いつも参考にさせて頂いています。
多嚢胞性卵巣症候群と診断され、昨年から内服薬による治療を続けています30歳です。
ずっとクロミッドを使っていましたが、なかなか成果が出ず、内膜も薄くなるため、今周期からレトロゾールに切り替えました。5日の服薬では卵胞が育たず、さらに5日飲みましたがほとんど育っていませんでした。注射も2回打っています。
多嚢胞性卵巣症候群の場合、レトロゾールの方が効くと聞いて期待していたのですが、むしろ全く効かないという結果に疑問を持っています。このようにレトロゾールが効かない多嚢胞性卵巣症候群のケースはよくあるのでしょうか。
このまま今の病院で治療を続けるか迷い始めてしまい、こちらに相談させていただきました。
どうぞよろしくお願いしたします。
高橋敬一院長からの回答
頑固な多嚢胞性卵巣症候群では、クロミッドもレトロゾールもほとんど効かない方も少なくありません。その場合にはHMG注射や、腹腔鏡での卵巣表面の開孔術などもおこなわれます。今おこなわれている治療がおかしいとは思えません。担当医とよくご相談下さい。