No. 8146

高橋先生、ご無沙汰しております。 貴院で2回体外受精を行い、残念な結果となり、今年の10月に他院にて誘発方法を変え、ロング法、低刺激法にチャレンジしました。ロング法では6個の卵が採れすべて体外受精で正常受精しました。1つの卵を新鮮胚移植で戻しましたが陰性、残りの卵は胚盤胞まで育てて凍結の予定でしたが全滅でした。1周期も空けず、すぐに低刺激法に切り替えて、自己注射をしましたが、反応が悪く育つまでに時間がかかりました。 ・ロング法では10/4〜鼻スプレー開始10/16〜10/28まで自己注射(計23本) ・低刺激法では11/17(生理3日目)〜クロミッドを5日飲み、全く反応なし、11/21〜12/4まで自己注射(計26本) 低刺激法で卵が数個取れる予定だったものの採卵してみると回収できた卵は1つで残りは空砲でした。1つの卵に賭け、顕微受精を行いましたが、異常受精となり戻すことは出来ませんでした。もともと、AMHが低く去年よりも取れる卵の数も減ってしまったように感じます。移植までいけません。注射の反応も悪く、いつも卵の質が悪いです。精子は元気ということで、妊娠しない原因は自分の年齢と卵の質なんだと実感しています。他院では次回も成績の良かったロング法を勧められいる状況です。この誘発方法が本当に自分に合っているのでしょうか?いろいろやってみるしか方法がないのと、質の良い卵が取れるまで採卵を続けるしかないということでした。こちらの病院の方針として、食事、運動は全く意味がない、サプリメントは効かないと言われ、貴院と治療方針が正反対なので今後どのような治療方針でいけばいいのか迷いが出ています。卵の質を良くする方法はないとのことで…何もしないでいいのでしょうか?アシストワンを3ヶ月飲んでから採卵に挑んだ方が成功率は上がりますでしょうか?注射による体への負担、精神的な負担を軽減したくて低刺激法を行ったものの結局、負担は大きく結果も悪かったです。この方法は私には合っていないと思われますか?卵のとれるうちは高刺激で卵を取る方法が適しているのでしょうか?転院も考えており、高橋先生のお考えをお聞きしたいです。よろしくお願い致します。

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カテゴリ: 治療方針 体外受精・顕微授精

高橋先生、ご無沙汰しております。
貴院で2回体外受精を行い、残念な結果となり、今年の10月に他院にて誘発方法を変え、ロング法、低刺激法にチャレンジしました。ロング法では6個の卵が採れすべて体外受精で正常受精しました。1つの卵を新鮮胚移植で戻しましたが陰性、残りの卵は胚盤胞まで育てて凍結の予定でしたが全滅でした。1周期も空けず、すぐに低刺激法に切り替えて、自己注射をしましたが、反応が悪く育つまでに時間がかかりました。
・ロング法では10/4〜鼻スプレー開始10/16〜10/28まで自己注射(計23本)
・低刺激法では11/17(生理3日目)〜クロミッドを5日飲み、全く反応なし、11/21〜12/4まで自己注射(計26本)
低刺激法で卵が数個取れる予定だったものの採卵してみると回収できた卵は1つで残りは空砲でした。1つの卵に賭け、顕微受精を行いましたが、異常受精となり戻すことは出来ませんでした。もともと、AMHが低く去年よりも取れる卵の数も減ってしまったように感じます。移植までいけません。注射の反応も悪く、いつも卵の質が悪いです。精子は元気ということで、妊娠しない原因は自分の年齢と卵の質なんだと実感しています。他院では次回も成績の良かったロング法を勧められいる状況です。この誘発方法が本当に自分に合っているのでしょうか?いろいろやってみるしか方法がないのと、質の良い卵が取れるまで採卵を続けるしかないということでした。こちらの病院の方針として、食事、運動は全く意味がない、サプリメントは効かないと言われ、貴院と治療方針が正反対なので今後どのような治療方針でいけばいいのか迷いが出ています。卵の質を良くする方法はないとのことで…何もしないでいいのでしょうか?アシストワンを3ヶ月飲んでから採卵に挑んだ方が成功率は上がりますでしょうか?注射による体への負担、精神的な負担を軽減したくて低刺激法を行ったものの結局、負担は大きく結果も悪かったです。この方法は私には合っていないと思われますか?卵のとれるうちは高刺激で卵を取る方法が適しているのでしょうか?転院も考えており、高橋先生のお考えをお聞きしたいです。よろしくお願い致します。

高橋敬一院長からの回答

様々な方法を試されても、よい結果が出ずにお悩みのことと思います。こうすれば絶対に良くなる、と言う方法はないので、様々な良いとされている方法を組み合わせて対処することになると思います。その施設の方針もあると思いますが、ビタミンDなどは使用した方が良いでしょう。再度ロング法も試して良いと思いますよ。他施設での方法に関してはここでコメントするのは適当ではありません。これは担当医の先生と十分相談されてみては如何でしょうか。