No.8191 はるママ
初めまして。33歳2人目不妊治療中です。
1人目不妊時(2015年)、精液濃度8.3 10⑥/ml、ホルモン値が全体的に低い(男性ホルモン5.0) という事で、男性ホルモン値を上げ精子の状態を良くするために、夫にクロミフェン処方が3周期ありました。その結果、男性ホルモン値15.0以上、精液濃度35 10⑥/ml となり、すぐにタイミング法で授かりました。
現在 2人目不妊治療中なのですが、精液検査の結果が良くありませんでしたが、そこのクリニックは男性不妊治療をしていないので、転院先を検討しています。
第一子不妊時のように、男性ホルモン値を上げて、精子の状態を良くしてタイミング法から、まず治療をしていきたいと思っているのですが、そちらではそのような治療、処方はありますか。夫へのクロミフェン処方は主流ではないようなので、注射等でも構いません。
お忙しい所 恐れ入りますが、ご返信よろしくお願いします。
高橋敬一院長からの回答
男性への治療法は、有効な方法があまりないので、一般的には、漢方薬やビタミン剤が使用されます。補中益気湯やビタミンB12などは保険で処方されます。一方、排卵誘発剤であるクロミフェンは保険は効かないので、主流とはいえないのです。しかし。効果があったならば使用して良いと思いますよ。ご希望ならば当クリニックでも処方可能です。一方、男性不妊への主流の治療としては、人工授精がむしろ主流な対処法と言えるでしょう。前回のクロミフェンが再度効果あるかどうかは使用してみないと分からないところもありますので、治療を急ぐならば、人工授精も併用された方が良いと思います。