No. 8355

初めまして。他院で不妊治療を約2年間していますが(45歳の夫が協力的になってからは1年)、未だに妊娠せず転院を考えています。 基礎体温はだいたい二層になっており、排卵はあるようです。フルタイムで働いているため、疲れ、ストレスもあると考え春頃退職を考えております。 卵管通水検査で卵管が詰まっており、卵も小さかったためクロミッドやディファストンなどを処方され飲んでいました。タイミング法でなかなかタイミングが取れず、人工授精を希望し、卵子は小さかったのですが精子検査、人工授精を一度だけしました。精子は状態が非常に良い結果でした。その後は「いつ妊娠してもおかしくない。」と言われましたが妊娠しないまま月日が流れました。葉酸サプリを飲み始めた影響かクロミッドを数カ月飲んだせいか、副作用で卵が5cm程になり、卵巣も腫れ治療は3〜4ヶ月休みになりました。 その後、治療再開時に「提携病院へ紹介、体外受精へステップアップするのはどうでか。」と提案されました。しかし、もう少し人工授精をしてからステップアップしたいと思い、再度検査をしました。また、卵管が詰まっていました。卵はサプリを飲んでいるからか大きいのに、どうするか聞かれはしましたがまたクロミッドを処方されました。精子の状態も気になり、「人工授精をもっとしたい。」と申しましたが、「3回はタイミング法で行きましょう。」と言われ、私達でシリンジ法で回数を増やしました。クロミッド2回目で、また同様の副作用が出て数カ月治療中止になり、転院を考えています。最近、サプリを変えたせいか、生理の出血量も以前は溢れる程だったのにかなり少量で子宮内膜が薄くなっているのではと不安です。 貴院に転院する場合は、紹介状があったほうが治療がスムーズでしょうか。転院した場合はどのような治療の流れになりますでしょうか。簡単にで構いませんので、ご教示下さい。リラックスしなければと思う反面、タイムリミットが迫り焦燥感があります。どうぞ宜しくお願いいたします。

No.8355 長らくコウノトリ待ち 38歳

カテゴリ: 治療方針 体外受精・顕微授精 人工授精

初めまして。他院で不妊治療を約2年間していますが(45歳の夫が協力的になってからは1年)、未だに妊娠せず転院を考えています。

基礎体温はだいたい二層になっており、排卵はあるようです。フルタイムで働いているため、疲れ、ストレスもあると考え春頃退職を考えております。

卵管通水検査で卵管が詰まっており、卵も小さかったためクロミッドやディファストンなどを処方され飲んでいました。タイミング法でなかなかタイミングが取れず、人工授精を希望し、卵子は小さかったのですが精子検査、人工授精を一度だけしました。精子は状態が非常に良い結果でした。その後は「いつ妊娠してもおかしくない。」と言われましたが妊娠しないまま月日が流れました。葉酸サプリを飲み始めた影響かクロミッドを数カ月飲んだせいか、副作用で卵が5cm程になり、卵巣も腫れ治療は3〜4ヶ月休みになりました。

その後、治療再開時に「提携病院へ紹介、体外受精へステップアップするのはどうでか。」と提案されました。しかし、もう少し人工授精をしてからステップアップしたいと思い、再度検査をしました。また、卵管が詰まっていました。卵はサプリを飲んでいるからか大きいのに、どうするか聞かれはしましたがまたクロミッドを処方されました。精子の状態も気になり、「人工授精をもっとしたい。」と申しましたが、「3回はタイミング法で行きましょう。」と言われ、私達でシリンジ法で回数を増やしました。クロミッド2回目で、また同様の副作用が出て数カ月治療中止になり、転院を考えています。最近、サプリを変えたせいか、生理の出血量も以前は溢れる程だったのにかなり少量で子宮内膜が薄くなっているのではと不安です。

貴院に転院する場合は、紹介状があったほうが治療がスムーズでしょうか。転院した場合はどのような治療の流れになりますでしょうか。簡単にで構いませんので、ご教示下さい。リラックスしなければと思う反面、タイムリミットが迫り焦燥感があります。どうぞ宜しくお願いいたします。

高橋敬一院長からの回答

当クリニックへの転院は、紹介状がなくても大きな問題はありませんよ。現時点での最も重要な方針は「何をするにも急いで行きましょう」だと思います。人工授精をご希望ならば、どんどんおこなった方が良いでしょう。卵管の検査は、通水よりもしっかりと卵管造影検査をした方が良いでしょう。年齢的には、担当医の医師の提案のように、すぐに体外受精をして良い状況です。葉酸では卵胞は大きくはなりませんよ。クロミッドで排卵しない卵胞が5cmになるようなことはしばしばある事で珍しくはありません。これらは、多くの場合、自然に次の周期には小さくなっているので特別なことはしませんが、頻繁に大きくなる場合には、服用日数を減らしたり、減量したりします。特別おかしな状況ではありません。最後に、繰り返しになりますが、何をするにも急いで進めていきましょう。