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院長がお答えします。

No.8392 43227

カテゴリ: 着床前診断・遺伝 凍結胚移植

お世話になっております。
なかなか着床出来ない事で疲れてしまい、少しお休みをしていました。
今凍結してある受精卵の保存期限が近づいてることもあり、また移植を再開しようと考えておりますが、着床前診断が出来るようになったとお聞きしました。
以前から高橋先生からももうすぐ出来るようになると伺っていたので、やっと出来るようになって嬉しい気持ちになりました。
実際にはどのような手順で行うのでしょうか?また、金額はどのくらいになりますでしょうか?
お忙しい中申し訳ありませんがよろしくお願いいたします。

高橋敬一院長からの回答

なかなか良い結果が出ずにお疲れのことと思います。着床前診断に関しては、その後に進展がありました。産婦人科学会から認定を受けた施設で、PGTAの臨床研究が1月から開始されました。ただし、この臨床研究には制限があり、過去2回着床しない方、2回流産した方などで、今後、新たに採卵し、胚盤胞が得られた方が対象になっているようです。すでに保存されている胚は、今回の臨床研究の対象ではないようです。これらが対象になるオープンのPGTAにはもう数年かかりそうなのです。当クリニックは、すでに着床前診断の施設認定を受けており(千葉県では当クリニックが初めてのようです)、この臨床研究にも参加申請をしており、その返事待ちですが、数ヶ月以内に参加できることを望んでいるところです。したがって、今ある胚に対しては、すでにPGTAをおこなっている他施設でもできませんので、PGTAなしで胚移植する事になります。最も大きな問題は、胚の染色遺体異常の有無ではありますが、再度、タクロリムスを使用して良いと思います。以前使用したものとは、メーカーを変えるなど改善はしています。またERA検査も考えて良いかもしれません。再度直接ご相談においで頂けますか。