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院長がお答えします。

No.8396 43143

いつもお世話になっております。
昨年、10月に凍結初期胚を移植、陰性で、自然妊娠を少しでも望むならと、12月に再度卵管造影をしまして、現在は治療をお休みしております。
その際、藤田先生の診察でしたので、院長先生の意見もお聞きしたいなと思っています。
右卵管は癒着?水腫があると以前から言われていますが、左卵管はどう思われますか?
今後の治療として、人工授精はやらずに体外受精の回数を重ねるしかないでしょうか。
初期胚移植は前病院も含めると、三回していますが、着床の経験はありません。
生理前の内膜症の症状が強いので、治療をしてないときはピルを飲んでは?と内膜症で通院している病院の先生に提案されています。
今後の治療はどのようにしたらよいでしょうか。

高橋敬一院長からの回答

卵巣の機能も低下しており、非常に難しい判断が求められます。不妊治療をしていない時期にピルを使用することはあり得ます。ただし、不妊治療に対しては、時間が経つほど卵巣機能は低下するので、ピル使用をお勧めする状況ではなく、「不妊治療をしないならばピルを使用して良いと思います」という意味合いになるのです。卵管に関しては、右が卵管水腫であり、左卵管も癒着がある事が疑われます。左の癒着は明らかではありませんが、卵管水腫が片方にあるので、もう片方も影響を受けていると考える方が自然なのです。最も積極的な方法の一例としては、卵巣機能が低下していますが、腹腔鏡手術をおこなって、卵管水腫の切除や癒着剥離術をおこない、併行して、体外受精での採卵もおこなって胚の凍結をしておく、また、着床障害の検査の、子宮鏡の再検査、慢性子宮内膜炎の検査、子宮内フローラ、免疫能のTH1/Th2検査、などもおこなう事が考えられます。このような中での選択が必要だと思います。直接来院してご相談いただけますか。