No. 8498

はじめまして。 他県にて不妊治療専門クリニックに通っております。 夫婦共36歳で、夫の精液検査は大きな問題はないとされています。 タイミング指導1年ほどするも至らず、去年5月に子宮ポリープ除去、AIH3回全て妊娠には至っておりません。 昨日(D10)受診したところ、片側の卵巣が腫れているとのこと。 チョコレート嚢胞の疑いです。 1年ほどまえは2センチほどだったもとが徐々に大きくなり、現段階で6センチあるとのことでした。 担当医は今回はこのままAIHを目指してダメだったら手術も必要と言われ、排卵の注射と腫瘍マーカーの血液検査をして3日後AIHへ向けての診察となりました。 今後は体外受精も視野に入れております。 血液検査の結果待ちの状況ですが、チョコレート嚢胞の手術と体外受精どちらを優先していくべきか悩み、先生のご意見お伺いしたく質問させていただきました。 卵巣年齢の検査は医師から言われたことがないのでしたことがありません。

No.8498 かま

カテゴリ: 子宮内膜症 治療方針

はじめまして。
他県にて不妊治療専門クリニックに通っております。
夫婦共36歳で、夫の精液検査は大きな問題はないとされています。
タイミング指導1年ほどするも至らず、去年5月に子宮ポリープ除去、AIH3回全て妊娠には至っておりません。
昨日(D10)受診したところ、片側の卵巣が腫れているとのこと。
チョコレート嚢胞の疑いです。
1年ほどまえは2センチほどだったもとが徐々に大きくなり、現段階で6センチあるとのことでした。
担当医は今回はこのままAIHを目指してダメだったら手術も必要と言われ、排卵の注射と腫瘍マーカーの血液検査をして3日後AIHへ向けての診察となりました。
今後は体外受精も視野に入れております。
血液検査の結果待ちの状況ですが、チョコレート嚢胞の手術と体外受精どちらを優先していくべきか悩み、先生のご意見お伺いしたく質問させていただきました。
卵巣年齢の検査は医師から言われたことがないのでしたことがありません。

高橋敬一院長からの回答

チョコレート嚢腫は、6cmを越えると手術も検討されることは通常の考え方であり、おかしくはありません。しかし、手術をしても再発がしばしばあり、卵巣機能も低下します。したがって体外受精をおこなう事を考えているならば、手術しないで、内容を吸引して体外受精に進む選択肢もあるのです。この判断は、今の卵巣機能の状態も関係しますので、AMHも調べて、担当医との十分な相談が必要でしょう。