No.8500 なみ
はじめまして。
今通っている病院が遠く転院を考えております。
多嚢胞気味で排卵がいつも遅くなっています。
先月、化学流産をしました。
卵胞チェックを行うもののなかなか育たずD23でも13ミリでした。
その後hmg注射をしました。その後もD27もD29もhmg注射を打ちましたが、卵胞は育たずD29注射の翌日、生理のような出血がありました。その後も生理のような出血量があります。ですが病院で再度見ていただいた時、排卵していないので不正出血との診断でした。また、卵胞は縮んでいました。
その為、プラノパールを10日間飲むようにと言われました。
今まで排卵誘発の内服薬等飲んだこともありません。また、卵管造影検査などもしていません。
検査は血液関係の検査のみ行いました。
薬を飲んでも大丈夫ですか?
hmg注射後に生理のような出血はよくあることなのでしょうか?
hmg注射が効かないということはあるのでしょうか?
お時間ある時で構いません。
回答いただけると助かります。
よろしくお願いします。
高橋敬一院長からの回答
多嚢胞性卵巣症候群では、HMG注射をすれば卵胞は大きくなります。ただし、通常のように毎日使うと、多くの卵胞が出来て、卵巣過剰刺激症候群になり危険ですし、多胎の可能性も高く結局キャンセルになることが多いのです。したがって、時々HCG注射をおこなうのですが、その程度ではなかなか卵胞が大きくならずに、今回のように、不正出血になるkともよくある事なのです。内服薬を飲んでいないようですので、クロミッド、プレドニン+クロミッド、レトロゾール、クロミッド+レトロゾール、HMG注射の追加使用、腹腔鏡による卵巣多孔術、など様々な方法がありますので、それらを試してみては如何でしょうか。