No. 8501

高橋院長先生 お忙しいところ誠に恐れ入ります。 半年前にピル服用をやめて妊活を始めたものの、妊娠に至らず、先月末より他院通院中です。 通院初回(生理開始8日目)に血液検査を行い、2回目(生理開始14日目)に検査結果の説明と内診を受け、同日に “体に負担の少ない方法として基礎体温を上げる薬(ノアルテン)を飲むか、負担は大きいが今日から一日置きに注射をして排卵を促すか”と提案されました。 生理周期は33〜35日で、検査数値はLH6.2、FSH5.2、エストラジオール40.2、内診では子宮・卵巣には問題なく、排卵が見込める大きさの卵胞は無し。担当医からは“ストレスが卵巣に影響しやすく、排卵が不安定な状態”と説明を受けました。 ネットの情報を見ると、排卵障害がある場合まずは服薬から始めて有効でなければ注射で排卵誘発する、という話をよく目にするのですが、状態によってはいきなり注射から始める場合もあるのでしょうか。それだけ重い状態ということなのでしょうか。 ゆるやかな印象の説明な割に 突然の注射の提案に驚いてしまい、今回はノアルテンの服用を選びましたが、これでよかったのか、次回注射の提案をされたらどうしたらよいのかと不安に感じております。 担当医との相談は勿論なのですが、高橋先生からご意見をいただけましたら幸いです。 どうぞよろしくお願い致します。

No.8501 とよ

カテゴリ: 不正出血 排卵誘発剤

高橋院長先生
お忙しいところ誠に恐れ入ります。
半年前にピル服用をやめて妊活を始めたものの、妊娠に至らず、先月末より他院通院中です。
通院初回(生理開始8日目)に血液検査を行い、2回目(生理開始14日目)に検査結果の説明と内診を受け、同日に “体に負担の少ない方法として基礎体温を上げる薬(ノアルテン)を飲むか、負担は大きいが今日から一日置きに注射をして排卵を促すか”と提案されました。
生理周期は33〜35日で、検査数値はLH6.2、FSH5.2、エストラジオール40.2、内診では子宮・卵巣には問題なく、排卵が見込める大きさの卵胞は無し。担当医からは“ストレスが卵巣に影響しやすく、排卵が不安定な状態”と説明を受けました。
ネットの情報を見ると、排卵障害がある場合まずは服薬から始めて有効でなければ注射で排卵誘発する、という話をよく目にするのですが、状態によってはいきなり注射から始める場合もあるのでしょうか。それだけ重い状態ということなのでしょうか。
ゆるやかな印象の説明な割に 突然の注射の提案に驚いてしまい、今回はノアルテンの服用を選びましたが、これでよかったのか、次回注射の提案をされたらどうしたらよいのかと不安に感じております。
担当医との相談は勿論なのですが、高橋先生からご意見をいただけましたら幸いです。
どうぞよろしくお願い致します。

高橋敬一院長からの回答

卵巣のホルモン検査から推測するとLH>FSHなので確かに排卵がおこりにくい可能性はあります。一般的には、クロミッドからの内服が多いと思います。ただし、それ以外の要因があるのかもしれませんので、やはり担当医との十分な相談が必要ですね。がんばって質問してみて下さい。