No. 8598

いつも参考にさせていただいてます。慢性子宮内膜炎について質問です。 ・昨年9月に慢性子宮内膜炎の検査で2/10HPFsという結果でした。ビブラマイシンを飲みましたが、抗生剤を飲まなくてもいいし再検査は必要ないと言われましたが、本当に心配ない数値なのでしょうか? ・半年経ちましたが再度検査した方がいいのでしょうか? ・まずビブラマイシンが処方され、治らなければシプロキサン+フラジールを処方するとほぼ100%が治ると情報を見たことがあります。なぜ始めからシプロキサン+フラジールを処方しないのですか?副作用が大きいのでしょうか?

No.8598 えりま

カテゴリ: 慢性子宮内膜炎・フローラ

いつも参考にさせていただいてます。慢性子宮内膜炎について質問です。
・昨年9月に慢性子宮内膜炎の検査で2/10HPFsという結果でした。ビブラマイシンを飲みましたが、抗生剤を飲まなくてもいいし再検査は必要ないと言われましたが、本当に心配ない数値なのでしょうか?
・半年経ちましたが再度検査した方がいいのでしょうか?
・まずビブラマイシンが処方され、治らなければシプロキサン+フラジールを処方するとほぼ100%が治ると情報を見たことがあります。なぜ始めからシプロキサン+フラジールを処方しないのですか?副作用が大きいのでしょうか?

高橋敬一院長からの回答

慢性子宮内膜炎の基準は、まだ統一されていません。当クリニックでは、20視野に5個以上を陽性とする基準を採用しています。この基準からすると、陰性となりますので、当クリニックでは治療の対象にはならない程度です。人間の体は一定ではありません。慢性子宮内膜炎も再度おこることはありますが、ホルモンの状態、卵管の状態なども同じで、1回の検査でその後変化がない、、わけではありません。元々陰性と判断されますが、ご不安ならば1年ごとに検査することもあり得ますが、これのみにこだわる必要性は低いと思います。シプロキサン+フラジールでも100%など治りません。だ3段階までいくような方も少なくないのです。その情報は正しくないと思いますよ。