No.8599 はる
初めまして。
着床前診断について調べておりました所、こちらの掲示板に辿り着きました。
第1子を他院にて排卵誘発剤で2015年に出産しました。その後元気に育っております。
第2子をタイミング法で授かり、昨年1月に出産しましたが、18トリソミーと診断され、数時間後に亡くなりました。
その後自然妊娠しましたが、今年の2月に14週で流産し、胎盤検査をしたところ、再度18トリソミーと診断されました。
その際に、着床前診断の臨床研究対象になる可能性もあるとのお話を伺いました。
再度妊娠を希望しておりますが、着床前診断の対象にはなるのでしょうか?
お忙しいところ、大変恐縮ですが、ご回答頂けると幸いです。
高橋敬一院長からの回答
18トリソミーが続きご不安になっているのですね。現在、日本で実際におこなっているのは着床前診断の臨床研究中です。それを受けられる方の前提は、体外受精を必要とする方が対象です。はるさんは、体外受精を必要としない方ですので、現在の着床前診断臨床研究の対象にはならないと思いますよ。もう一度確認されてみては如何でしょうか。遺伝専門医の診察や、遺伝カウンセラーのカウンセリングも受けてみては如何でしょう。当クリニックでも遺伝カウンセラーが土曜日にカウンセリングをおこなっておりますよ。お二人に染色体異常がないならば、18トリソミーは偶然おこるもので、流産の中では珍しい異常ではありません。現時点では、妊娠されたならば、NIPTや羊水検査が、必要とされる検査になるのではないでしょうか。