No. 8645

慢性子宮内膜炎のことで、ご相談させてください 昨年の10月に慢性子宮内膜炎の検査(CD138)をし、数値125、その後ビブラマイシン服用後は150、フラジールとレボフロキサンを飲んでも、数値は下がるどころか195と悪化してしまいました これに対する処置として、今通っているクリニックでは、子宮内膜掻破をするというのですが、そういう処置はあるのでしょうか? ネットで検索しても、サードライン等の服薬での対応は見かけますが、掻破というのは、全く見かけず、不安に思っています 年齢も42歳なので、内膜炎を完治させないで移植することは、絶対避けたいと思っています 今回の処置は、医学的に正しいものなのでしょうか? 高橋先生ならば、今回のような状況でしたら、掻破を考えるでしょうか?

No.8645 なつ

カテゴリ: 慢性子宮内膜炎・フローラ

慢性子宮内膜炎のことで、ご相談させてください

昨年の10月に慢性子宮内膜炎の検査(CD138)をし、数値125、その後ビブラマイシン服用後は150、フラジールとレボフロキサンを飲んでも、数値は下がるどころか195と悪化してしまいました

これに対する処置として、今通っているクリニックでは、子宮内膜掻破をするというのですが、そういう処置はあるのでしょうか?
ネットで検索しても、サードライン等の服薬での対応は見かけますが、掻破というのは、全く見かけず、不安に思っています

年齢も42歳なので、内膜炎を完治させないで移植することは、絶対避けたいと思っています

今回の処置は、医学的に正しいものなのでしょうか?
高橋先生ならば、今回のような状況でしたら、掻破を考えるでしょうか?

高橋敬一院長からの回答

とてもご不安のようなので一般論として記載します。子宮内膜炎は診断や治療に悩むことは当クリニックでもしばしばあります。このような場合には、サードラインの服薬や、子宮内フローラの検査の併用、卵管水腫の有無の確認、などをおこないます。最近ではビタミンCが有効である報告もあるようなので、当クリニックでは高濃度のビタミンC点滴も可能ですので難治例に試すことも考えています。