No. 8883

こんにちは。 妊娠率をあげる食生活について先生の見解をお聞きしたく、こちらに投稿させて頂きました。 昨今、色々な情報が飛び交っています。 卵子のエネルギーを作るためには糖質が必要。いや、抗酸化には糖質制限が有効。赤身肉が良い。良質な脂質(魚やナッツ)が必要。いや、脂質はエネルギー過多になりやすいので控えめくらいで良い。大豆のイソフラボンが女性ホルモンに良い。いや、ホルモンを乱す。銅が多いので逆に妊娠率を下げる。 …うーんどれを信じれば良いのやら?と混乱しております。 私はBMI20で体重はありますが、ランニングをしているため体脂肪率が12~14%程と低く筋肉質タイプです。もう少し脂肪をつけたほうが妊娠しやすくなるでしょうか? お忙しいところ申し訳ございませんがご教授頂けると幸いです。

No.8883 ゆこ

カテゴリ: 栄養・体重・肥満

こんにちは。
妊娠率をあげる食生活について先生の見解をお聞きしたく、こちらに投稿させて頂きました。
昨今、色々な情報が飛び交っています。
卵子のエネルギーを作るためには糖質が必要。いや、抗酸化には糖質制限が有効。赤身肉が良い。良質な脂質(魚やナッツ)が必要。いや、脂質はエネルギー過多になりやすいので控えめくらいで良い。大豆のイソフラボンが女性ホルモンに良い。いや、ホルモンを乱す。銅が多いので逆に妊娠率を下げる。
…うーんどれを信じれば良いのやら?と混乱しております。
私はBMI20で体重はありますが、ランニングをしているため体脂肪率が12~14%程と低く筋肉質タイプです。もう少し脂肪をつけたほうが妊娠しやすくなるでしょうか?
お忙しいところ申し訳ございませんがご教授頂けると幸いです。

高橋敬一院長からの回答

今の体型ならば、大きな差はありません。今のままでも良いと思います。しかし、タンパク質、魚、地中海食を多くとるのは良いでしょう。卵子のエネルギーに糖質が必要なのは、食事としてではなく、卵子の受精などのミクロの問題であり、食事ではすでに糖質過多の方が多いのですね。大豆イソフラボンが良いとは私は考えてません様々な意見が交錯していますので、あまり振り回されてはいけないのですが、今の体型を見る限り、大きく間違った生活ではないと思います。一方、不妊治療では、ビタミンD、タンパク質や亜鉛、銅などの検査をおこなっています。何も検査しないでの判断には限界がありますので、極端な生活にならないようにしてみて下さい。