No.8889 はねちか
はじめまして。他院にて不妊治療中です。
なお2018年に第一子(自然妊娠)を出産しています。
昨年より第二子妊娠のため治療を開始し、今月人工授精4回目で化学流産となりました。
治療開始時に担当医より「年齢の割にAMHの数値(2.27)が良いので人工授精を3〜4回行い、結果が出なければ体外受精に切り替えた方が良い」と言われそのつもりでいたのですが、今回流産はしたものの一旦は妊娠できたということで今後の治療をどうするか悩んでいます。
年齢的に考えてやはり体外受精に切り替えるべきか、またはもう少し人工授精にチャレンジしてみてもよいのか、先生はどうお思いになりますか。
お忙しいところ恐れ入りますが、ご意見をお聞かせください。
高橋敬一院長からの回答
人工授精の妊娠率は、3%程度です。今後も人工授精で妊娠する可能性はありますが、およそ半数は流産します。年齢的には、体外受精を始めて良いと思いますよ。考え方は、「切り替える」ではなく、「併用する」で良いのではないでしょうか。体外受精でも妊娠しない方が高いのです。その合間には人工授精をしても良いのですね。人工授精の合間に体外受精をする、と言う考え方も出来るのです。