No. 9013

他院に通院中なのですが、人工受精後の黄体ホルモンの件でお伺いしたいです。 pcosで、ほぼ毎回HCG注射を打って排卵をさせております。 通院している医院では、人工受精後の黄体ホルモン補充はあまり意味がないのでしていないようなのですが、検索してみると排卵確認後に黄体ホルモンの補充をしている医院が多いように感じます。 黄体ホルモンが高い低いに関わらず、補充をしたほうが妊娠率は上がるのでしょうか。 また、黄体ホルモンの補充をしたほうがいい場合はいつからがいいのでしょうか。因みに、今回はHCGは打たずに昨日人工受精を行い、本日排卵を確認しました。 お忙しいところ恐れ入ります。ご意見頂ければと思います。

No.9013 匿名

カテゴリ: PCO 多嚢胞性卵巣 排卵、排卵障害

他院に通院中なのですが、人工受精後の黄体ホルモンの件でお伺いしたいです。
pcosで、ほぼ毎回HCG注射を打って排卵をさせております。
通院している医院では、人工受精後の黄体ホルモン補充はあまり意味がないのでしていないようなのですが、検索してみると排卵確認後に黄体ホルモンの補充をしている医院が多いように感じます。
黄体ホルモンが高い低いに関わらず、補充をしたほうが妊娠率は上がるのでしょうか。
また、黄体ホルモンの補充をしたほうがいい場合はいつからがいいのでしょうか。因みに、今回はHCGは打たずに昨日人工受精を行い、本日排卵を確認しました。
お忙しいところ恐れ入ります。ご意見頂ければと思います。

高橋敬一院長からの回答

自然周期や、内服薬での排卵誘発では、黄体期のホルモン補充で妊娠率の上昇は得られない、との報告が優勢です。当クリニックでも、黄体ホルモンを補充する方はまれで、排卵誘発剤を使用しても高温期が短い方などに限られています。一方、HMG注射で排卵誘発をした場合には、黄体ホルモンの補充は必要です。もう使うのでしたらば排卵後からになります。排卵確認後か、HCG注射をした翌日以降からが多いでしょう。