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院長がお答えします。

No.9141 愛結

こんにちは。着床障害への処置としてお伺いしたいことがございます。
他院にて凍結胚盤胞移植3回実施するも、全て陰性でした。残る胚は5つです。
次周期は、移植をするか検査をするかで悩んでいます。検査をするなら、TRIO検査、th1/th2を提案されていますが、era検査のみではなく、EMMAとALICEもすべきなのでしょうか?素人としては、フローラは検査をしなくてもラクトバチルスサプリを飲めば良く、子宮内膜炎はCD138にて判定が出来るのでは?と思っています。
また、もし移植を選択するとして2段階移植、もしくはAHA有り無しの2個移植で着床の窓対策は出来ないだろうかと考えております。
初歩的な質問で大変恐縮ではございますが、先生の見解をお聞かせ願えますでしょうか?
どうぞよろしくお願い致します。

高橋敬一院長からの回答

慢性子宮内膜炎は実際には、CD138でないと判断はできません。しかしその施設がEMMAとALICEで代用している可能性はあります。これはその施設のやり方になります。実際には、ERAもTh1/Th2も、まだ評価が確実に認められているものではないので、これらの選択は、考え方によって判断が分かれるのです。検査に疑問がある場合には、2段階移植や2個胚移植は、とりうる方針としてはおかしくはありません。一方、ERAやTh1/Th2の検査に意義を感じているならば、すべて受けることも方針としては成り立ちます。一方、着床するかどうかは、胚の染色体が最も関係するのです。したがって、3回胚盤胞移植指定妊娠していないので、着床前診断8PGT-A臨床研究9の対象でもあるので、こちらを受ける方が最も理にかなっている、という考え方もあるのですね。