No. 9171

以前、こちらの掲示板で相談させていただいた者です。高橋先生からアドバイスを頂き、体外受精に進むことを決め、一度の採卵、移植にて息子を授かりました。あのまま悩んでいたら、今の幸せはないかもしれません。ご多忙のなか、他院通院中の者にまで、こうした掲示板を通じて支えてくださり本当にありがとうございました。 あつかましくはありますが、頼るところもなく、妊娠中の経過について、いくつかまた質問させていただきたいと思います。 今回の妊娠中は、初期に絨毛膜下血腫にて2度の大出血、2ヶ月の入院。出産時は胎盤の用手剥離、大出血。産後3週間で胎盤ポリープにより、大出血し入院…大変な思いをしました。 第2子を希望した場合、またこのような経過になるのでは、治療や体質が関係するのかと、不妊治療よりも辛かった妊娠産後の日々を思い出します。 やはり、体外受精による妊娠は絨毛膜下血腫になる可能性が高いのでしょうか。胎盤が剥がれなかったのも、血腫によるものではないかと私自身は思っています。 内服治療を選択し、産後2ヶ月でポリープは自然排泄をし、子宮温存することができました。私のようなケースは、子宮のコンディションは次の治療に影響するのでしょうか? お忙しいところ申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。

No.9171 みや

カテゴリ: 治療方針 体外受精・顕微授精

以前、こちらの掲示板で相談させていただいた者です。高橋先生からアドバイスを頂き、体外受精に進むことを決め、一度の採卵、移植にて息子を授かりました。あのまま悩んでいたら、今の幸せはないかもしれません。ご多忙のなか、他院通院中の者にまで、こうした掲示板を通じて支えてくださり本当にありがとうございました。
あつかましくはありますが、頼るところもなく、妊娠中の経過について、いくつかまた質問させていただきたいと思います。

今回の妊娠中は、初期に絨毛膜下血腫にて2度の大出血、2ヶ月の入院。出産時は胎盤の用手剥離、大出血。産後3週間で胎盤ポリープにより、大出血し入院…大変な思いをしました。

第2子を希望した場合、またこのような経過になるのでは、治療や体質が関係するのかと、不妊治療よりも辛かった妊娠産後の日々を思い出します。

やはり、体外受精による妊娠は絨毛膜下血腫になる可能性が高いのでしょうか。胎盤が剥がれなかったのも、血腫によるものではないかと私自身は思っています。

内服治療を選択し、産後2ヶ月でポリープは自然排泄をし、子宮温存することができました。私のようなケースは、子宮のコンディションは次の治療に影響するのでしょうか?

お忙しいところ申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。

高橋敬一院長からの回答

お子様が誕生されておめでとうございます。しかし前回は大変だったのですね。ただ、絨毛膜下血腫は偶然おこることが大半です。前回は偶然とお考えになった方が良いでしょう。胎盤が剥がれにくかったのは血腫が関係している可能性はありますが、確実ではありません。子宮鏡で子宮内が問題なければ、次回への影響は大きくはないと思います。ただし、前回よりも年齢は進んでいるので、妊娠・出産でのトラブルはそれだけリスクは上がります。一方、妊娠をご希望ならば、早ければ早いだけそのリスクの上昇は少なくなるのですね。ご主人とよくご相談してみて下さい。