No.9204 まみこ
いつも参考にさせていただいております。田舎の病院に通院しており、3回目の採卵に向けて進めていますが、気になることがありお答えいただけると大変ありがたいです。
AMH0.65でFSHも高め(10〜15くらい)です。
今回はD3からクロミッド50を1日2回5日間の服用に加えて、注射はD3.D4はHMG450単位、D5からはHMG300単位になるようです。
もともとホルモン数値は悪いですが、1回目も2回目も排卵誘発はよく効いていると言われましたが、今回かなり強い誘発なので不安に思っております。
前回はD3から毎日注射に行き(HMG375単位が最大)、D12が採卵日で、7つ採卵、1つ胚盤胞凍結、1つ未成熟、5つは壊れていたとのことでした。
今回はAFC3〜4個ということで、年齢とFSHが高いから個数ではなく質のいい卵子がとれるように目指そうという話でしたが、HMG450はかなり強いのではないかと思い、それに加えてクロミッドを服用となると効き過ぎて?発育が早くなったり、育っても未熟ばかりになったりということはないでしょうか。
先生には聞きにくく、看護師さんに強い誘発方法ですけど大丈夫ですかと聞いたら、OHSSの心配はないし、最初に強い誘発をしていく作戦かもしれないですねと言われました。
3回目の採卵となると、HMG注射も前回の単位では効きにくくなるということもあるのでしょうか。
また、強い誘発方法は個数を増やすためではなく、質を上げるのに効果的なのでしょうか。逆効果ということにはならないでしょうか。
高橋先生のお考えをお伺いできますと大変ありがたいです。よろしくお願いします。
高橋敬一院長からの回答
卵巣機能が低下気味なので誘発方法は選択が難しいところです。AFCが多ければ、強い誘発方法を採用することは理解出来ます。HMG注射の増減では、卵子の質を上げることが可能かどうかは明確ではありません。個数を増やす意味はあります。HMG注射450単位は多めですが当クリニックでも使用することはあります。質を上げるかどうかの説明は微妙ですが、数を増やす意味での今回の使用方法はおかしくはないですよ。