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院長がお答えします。

No.9263 とう

カテゴリ: 凍結胚移植

高橋先生、こんにちは。9253番でご回答いただいた、とうです。他院通院中にもかかわらずアドバイス下さり、誠にありがとうございました。田舎で、近くに不妊治療ができる病院が通院中の病院以外になく、高名な高橋先生からアドバイスをいただけたことが本当にうれしかったです。

すみません、流産対策に関することで2つお伺いさせてください。
一つは、SEET法や移植前にhcgを入れる方法も妊娠率を上げる方法としてあるようですが、これは流産率を下げるのにも役立つでしょうか?試してみたほうがよさそうな方法があったら、ぜひ教えて下さい。
もう一つは、ネットで知ったのですが、子宮収縮検査をおこなって子宮収縮を抑える薬を処方されている病院があるようです。言われてみれば、流産のうちの1回は、移植日夜にお腹の中で何かが動いている気がして目覚めたことがありました。通院中の病院では、この検査はしていないようなのですが、遠方でもこの検査ができる病院に行って検査し薬を処方して頂いた方が良いものでしょうか?

不育症の検査でひっかからなかった分、何かできることはないかと必死で探しています。高齢で染色体異常が原因なのでしょうけど・・・胚を得られる機会も少なく、次の移植で何とか妊娠し流産は避けたいです。お忙しいところに質問してしまいお手間をおかけしますが、どうかアドバイスをよろしくお願いします。

高橋敬一院長からの回答

SEET方やHCG注入は、基本的に流産率を下げようとする方法ではありません。子宮収縮検査は明確な基準があるものではないですが、ブリかニールやブスコパンなどの子宮収縮を抑制する薬を使う施設はしばしばあります。当クリニックでも凍結胚移植では全員に処方しています。子宮収縮は自覚症状との関連は証明されていませんので、今回の事は参考にはしにくいのです。子宮収縮抑制剤が本当に有効かどうかは実際にがまだ全世界で認められているものではありませんが、これらの薬は一般的にどこでもあるものですので、担当医の相談して処方してもらってもよいかもしれませんね。