No.93 26602
いつもお世話になっております。
ご返答ありがとうございました。
習慣流産の検査は貴院でも行えますか。
また行う場合はいつごろ(月経〇日目など)行えばよいのでしょうか。ひとまず保険適用範囲内の検査項目だけ行うというのでも可能で、有用でしょうか。費用はどのくらいかかるのでしょうか。
凍結胚盤胞を自然周期で移植する場合、排卵日前後は何日か通院する必要があるのですよね?移植当日に中止になるようなことはあるのですか。
ホルモン補充療法と自然周期とで妊娠率・流産率が多少なりとも違うのか知りたいのですが、先生のお考えをお伺いしたいです。
高橋敬一院長からの回答
習慣流産や不育症の検査は、当クリニックでも可能ですよ。保険のみの検査ならば2万円程度で可能です。子宮鏡は月経6~10日でおこないますが、それ以外の採血検査はいつでも可能です。凍結胚移植では、排卵頃に来ていただき、排卵後5~6日後に胚移植をします。凍結胚を融解したときに不良胚ならば胚移植当日にキャンセルになることはあり得ます。5~10%程度におこりえます。ホルモン補充周期と自然周期の妊娠率・流産率は現在でもまだ明確ではあありません。当クリニックでは、排卵が順調な方には自然周期を、不順な方にはホルモン補充を主に使用しています。また、流産の原因は主に胚の染色体異常で、胚移植法による可能性は非常に低いと思います。今までホルモン補充で妊娠しているので、そのままでよいと思いますよ。