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院長がお答えします。

No.9303 まみこ

カテゴリ: 凍結胚移植 体外受精・顕微授精

いつも参考にさせていただいております。田舎の病院にて通院しており、不妊治療を始めて2年になります。
こちらでも何度かアドバイスをいただき、大変ありがたく思っております。

AMH0.69と低く、今までに人工授精7回、体外受精3回(移植経験無し、2つ胚盤胞凍結中)で、1度も妊娠に至っておりません。

3回目の採卵では、3つ採卵、2つ受精しましたが胚盤胞にはならず凍結できませんでした。
胚盤胞まで育たない理由は年齢や胚の質が大きいかと思うのですが、3回目の採卵周期のD3でFSH15と今までで一番高く、FSHが10以下の周期もまれにあるので、その周期に採卵した方が凍結できる可能性があったりしますでしょうか。
それとも、ホルモン値は関係なくその周期によってになりますでしょうか。
あと1回採卵してみようかと悩んでいますが、次も3回目と同じ誘発方法になるでしょうということで、また凍結できず終わるのではないか不安です。少しでも凍結できる可能性が高い周期に採卵できたらと思っているのですが、D3の時点のホルモン数値などで、そういった兆候を知ることはやはり難しいでしょうか。
また、ホルモン周期で凍結胚盤胞を戻す際は、年齢や戻す時期はあまり関係ないでしょうか。残り少ない胚盤胞のため、戻す時期も慎重になってしまいます。
お忙しいところ申し訳ありませんが、ご回答いただけると大変嬉しく思います。よろしくお願いします。

高橋敬一院長からの回答

FSHはばらつきが大きく、当クリニックでは、採卵する周期の指標とはしていません。生理中の超音波検査での小卵胞数が最も良い指標だと考えています。胚盤胞までいくかどうかの指標は明確なものはないのです。戻すときの年齢はほとんど関係はありません。基本的には採卵時の年齢が最も大きな影響を与えるのです。妊娠するかどうかは胚の染色体が最も問題なのですが、着床前診断のPGT-A臨床研究には、胚盤胞が少ないので、そのまま移植してもよいかもしれません。卵巣機能は低下していますが、胚盤胞も凍結しているので、諦めずに頑張ってみて下さい。