No. 9402

他院で治療中ですが、今後の治療方針について検討しております。 32歳・35歳AIH3回→全て陰性、2019年にステップアップしました。 採卵は1回。胚盤胞7個凍結し、移植を続けております。 移植①2019.11 4AA→陰性(hcg0.5以下) 移植②2020.3  4AA→陽性 BT9にhcg350にて陽性、7週に稽留流産、掻把手術済。胎児染色体検査異常なし。 移植③2020.7  4AA→陰性(hcg0.5以下) 移植④2020.9  4AB→陰性(hcg0.5以下)※胚移送の上転院し1回目 移植①と②の間に、着床不全検査の実施。 BCE検査陽性→ビブラマイシンにて陰性へ好転/ビタミンD欠乏→サプリ服用中/銅亜鉛バランス・子宮動画→問題なし 移植②と③の間に、専門医院にて不育症検査の実施、問題なし。 残りの胚盤胞は3個(5日目4BB・4BC、6日目4BB)です。これらは現クリニックで着床前診断はできません。実施していない検査は、ERA検査、子宮内フローラ検査(自主的にラクトフェリン服用中)、夫婦染色体検査です。 今後の治療方針について悩んでいます。 残りの胚で2個移植、もしくは採卵から行い着床前診断の上移植する、いずれが適切でしょうか。また、実施していない検査でやるべき事はあるでしょうか。 流産以外は良好胚なのに着床せず。ちなみにいずれの移植時もホルモン値問題なく、内膜も10mm以上ありました。陰性だった際、全く着床してない事が気になっており、このまま移植を続ける事が不安です。 お忙しいところ大変恐縮ですが、先生のご意見を頂ければ幸いです。

No.9402 あおば

カテゴリ: 凍結胚移植

他院で治療中ですが、今後の治療方針について検討しております。

32歳・35歳AIH3回→全て陰性、2019年にステップアップしました。
採卵は1回。胚盤胞7個凍結し、移植を続けております。

移植①2019.11 4AA→陰性(hcg0.5以下)
移植②2020.3  4AA→陽性 BT9にhcg350にて陽性、7週に稽留流産、掻把手術済。胎児染色体検査異常なし。
移植③2020.7  4AA→陰性(hcg0.5以下)
移植④2020.9  4AB→陰性(hcg0.5以下)※胚移送の上転院し1回目

移植①と②の間に、着床不全検査の実施。
BCE検査陽性→ビブラマイシンにて陰性へ好転/ビタミンD欠乏→サプリ服用中/銅亜鉛バランス・子宮動画→問題なし

移植②と③の間に、専門医院にて不育症検査の実施、問題なし。

残りの胚盤胞は3個(5日目4BB・4BC、6日目4BB)です。これらは現クリニックで着床前診断はできません。実施していない検査は、ERA検査、子宮内フローラ検査(自主的にラクトフェリン服用中)、夫婦染色体検査です。

今後の治療方針について悩んでいます。
残りの胚で2個移植、もしくは採卵から行い着床前診断の上移植する、いずれが適切でしょうか。また、実施していない検査でやるべき事はあるでしょうか。

流産以外は良好胚なのに着床せず。ちなみにいずれの移植時もホルモン値問題なく、内膜も10mm以上ありました。陰性だった際、全く着床してない事が気になっており、このまま移植を続ける事が不安です。

お忙しいところ大変恐縮ですが、先生のご意見を頂ければ幸いです。

高橋敬一院長からの回答

選択肢はまだ複数あり、どれが最も良い、との判断はこの場では難しいものがあります。しかし、大事な検査はすでにおこなっているので、ご不安とは思いますが、残っている胚を今のままで戻しても良いと思いますよ。もちろん、おこなっていない検査を受けて無駄ではありませんが、妊娠はしているのでまだERA検査の対象ではありませんし、1回の流産でお二人の染色体検査をする積極的な理由はまだありません。この時点では、ご不安ならば検査を受けてみますか?というようなニュアンスになると思います。