No.9408 アリス
No.9361で質問させていただきました。
お忙しい中、早々にご回答いただき、感謝いたします。
HSGとAMHを記載しそびれており、申し訳ありません。
HSGは全く問題なく、AMHは3.57でした。
主人も私も、精液所見の奇形率が気になり、主治医に質問しましたが、WHOの基準を超えているため、全く問題ないと言われました。
また、他の泌尿器科医師にも受診しようとしましたが、それもやはり基準を超えているため、診察してもらえませんでした。
主人は、もし精索静脈瘤など改善できる可能性がある事が原因であれば、治療したいと考えていますが、この所見からはあまり考えられないでしょうか?
専門家から見て、全く問題ないと言える結果なのでしょうか?
インターネットでは奇形率に関する情報が少なく、主治医からの質問にすっきりしなかったため再度質問させて頂いきました。
大変お忙しい中恐縮ですが、どうぞよろしくお願い致します。
前回記載したデータを、下記に併記しております。
・チラーヂン50内服でTSH1.7
・day3のE2は27.83、FSHは9.64、LHは3.30、AMHは3.57、AFは左右で16個
・HSGは問題なし
・精液所見は、濃度が3300万、運動率67%、量は4.2ml、奇形率95%
高橋敬一院長からの回答
精子の状態は毎回かなり異なり、また精子の奇形率は検査する人間のばらつきも大きく1回の検査では判断は難しいのです。もし厳密にするならば、奇形精子の精密検査のクルーガーテストを2~3回受けた方が良いでしょう。その上での基準を上回っているならば、大きな問題はないと考えられます。一方、治療としては、女性の年齢が最も大きな問題なのです。すでに体外受精も進めた方が良い時期なのです。精子は毎回ばらつきます。これを気にしているよりも治療を急ぐ事をお勧め致します。