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院長がお答えします。

No.9421 鮭

カテゴリ: 着床前診断・遺伝 着床障害 凍結胚移植

高橋先生こんにちは。
私は他院で治療を行っております。
これまで3回、胚盤胞移植をしてきましたが一度も着床していません。(①6日目5BB→②5日目4AB→③5日目4AB※排卵障害があるため、全てホルモン補充周期です。)
胚盤胞はあと3つあります。
着床不全の検査はほとんど済んでいると思います。
ビタミンD/銅亜鉛検査、子宮鏡検査、CD138、TRIO検査、th1/Th2、子宮収縮、不育症血液検査も行いましたが全て異常なしでした。
夫婦染色体と着床前診断は行っておりませんが、今後も行わない予定でいます。
私の場合、卵の質の問題しか考えられないのでしょうか?他にもまだ原因が考えられますか?
まだ年齢も高くはないので、全てが卵のせいだとは思えないのですが…。
また、自然周期移植にも興味がありますが視床下部性の排卵障害がある場合はやはり難しいでしょうか?
妊娠するために出来ることを試したいと思っています。先生の見解をお聞かせ頂けませんでしょうか?

高橋敬一院長からの回答

排卵障害がある場合の、自然周期での胚移植は困難だと思います。また、自然周期とホルモン補充周期の妊娠率に差はありません。したがって、排卵も不順な状態で自然周期でおこなうメリットはほとんどないでしょう。着床の検査としては、あとは着床能の検査(着床の窓)の検査があり得ます。ただし、依然として、妊娠しない最も可能性が高いのは胚の染色体異常です。5日目と6日目の胚がある場合には、5日目の胚を優先的に戻しては如何でしょうか。