No. 9450

こんにちは。他院にて治療している者です。 これまで良好胚盤胞移植4回しましたが一度も着床していません。 着床不全検査は、高橋先生が推奨されているものは全て網羅しておりますが、いずれも異常はありません。 これまで全てホルモン補充周期で移植してきたので、主治医には、「次は自然周期を試してみようか?」と提案されています。 ホルモン補充周期と自然周期は妊娠率に違いはないといいますが、変えてみる意義はあるのでしょうか?自分のホルモンにあまり自信がないため、ためらっています。 貴院では、ホルモン補充周期だと全然着床しないが自然周期に変えたら妊娠した!という方もいらっしゃいますか? まだ解明されていない決定的な違いが何かあるのでしょうか?

No.9450 たかまり

カテゴリ: 着床前診断・遺伝 凍結胚移植

こんにちは。他院にて治療している者です。
これまで良好胚盤胞移植4回しましたが一度も着床していません。
着床不全検査は、高橋先生が推奨されているものは全て網羅しておりますが、いずれも異常はありません。
これまで全てホルモン補充周期で移植してきたので、主治医には、「次は自然周期を試してみようか?」と提案されています。
ホルモン補充周期と自然周期は妊娠率に違いはないといいますが、変えてみる意義はあるのでしょうか?自分のホルモンにあまり自信がないため、ためらっています。
貴院では、ホルモン補充周期だと全然着床しないが自然周期に変えたら妊娠した!という方もいらっしゃいますか?
まだ解明されていない決定的な違いが何かあるのでしょうか?

高橋敬一院長からの回答

一般論としては、自然周期とホルモン補充周期の妊娠率に差はありません。ホルモン補充周期だと全然着床しないが自然周期に変えたら妊娠した、方は、たまたま妊娠される方はいるかも知れませんが、そのような方が実際にどのような方かは分からないのです。どのような検査や治療を受けているかは分かりませんが、考え方としては、妊娠しない最も関係するのは胚の染色体ですので、第一に、着床前診断PGT-Aでしょう。